答えは「不要」です。
1.2ヶ月くらい腹帯を巻いておけば大丈夫です。
時期的に腹帯が暑く感じるなら薄手のガードルとかで代用して下さい。
それよりも、子育て中の人がかかりやすい、手首の狭窄性腱鞘炎(ドケルンバ病)が心配です。
これもあおりの一種じゃないかと考えます
想像やイメージとしては、出産で骨盤底が開きますから、それが上手に閉じないこともあるのではと考えやすいです。
そんなことはありません。私は、なんらかの業種が作為したのではと考えています。
また、実際に出産や交通事故で恥骨結合がズレで収まっても全く問題はありません。
骨盤が開くと太りやすい?
全く関係無いです。
年齢と共に男女共に骨盤は開き、股関節の角度も変わり、老化します。
太るのは、摂取カロリー>消費カロリー、以外の何者でもありません!
女性は関節が緩く、靱帯が弱い
女性の関節は男性より緩く出来ています。靱帯も男性に比べて強靱ではありません。
それを理由にズレやすいとか言うのは、全く衆生を惑わしています。
そのおかげで所作が女性らしくなり、男性より細やかな動作がし易くなっています。筋力が弱いので関節で衝撃を受けやすいので関節炎にはかかりやすいです。
出産は異常現象ではないので、ネットの間違った情報に惑わされないようにして下さい。
妊娠で、もともとの腰痛持ちの人は悪化する場合はあります
当院では手技の解剖運動学矯正法を、妊婦さんの腰痛を治しています。
鍼治療は皮膚の感受性が高まっている場合が多いので止めた方が良いです。
産婦人科では、様子を見ましょうになり、通常では治療が無いのが現状です。
妊娠して出産までの経過で、だいたいの人は痛みが収まるというか、慣れます。
当院の治療
股関節や腰に痛みが出る妊婦さんは、仙腸関節や椎間関節に機能異常が必ずあります。重心が変わったり日常動作が変わって痛みが出る場合があります。
痛みがあれば治療は必要です。それを機能異常を正常にすると治ります。電気治療は行わなく手技のみです。
また、出産で腰痛が治る人もいます。
腰痛や股関節痛などの症状が無ければ治療は必要ありません。
お困りでしたら、ご相談下さい。