17回目の治療前に患者さんから言われました。
「ようやく手のしびれが少なくなってきました」と。
頸椎症による両手のしびれ
手術を勧められましたが、高齢のために保存療法で何とかならないかと来院されました。
当然、過去の診断で手根管症候群は除外してあります。
治療は
頸椎の解剖運動学矯正法、高濃度水素水浴、刺絡治療村坂法です。
頸椎の解剖運動学矯正法は術後にしびれ感が強く感じられて中止しました。
本来は続けた方が良いのですが不安を感じられる場合は一旦中止します。
腰部脊柱管狭窄症も両変形性膝関節症もあり
痛み止めのみを処方されて、時を過ごすしか有りませんでしたが、本当に良かったです。
腰部脊柱管狭窄症も両変形性膝関節症もあり、そちらの治療も行っていますが、歩行状態も改善してきています。
改善の目安は治療を10回して
初診時に予後を聞かれますが、10回治療して体の変化をみます。
80代になると、感覚も鈍くなっているで自覚症状の改善も遅いです。