結果を出す手技療法のパイオニア

60代女性の坐骨神経痛、治療を受けるポジションを変えたら劇的に効いた例

今シーズンの冬は例年に無く寒く、神経痛を訴える患者さんが多くみられます。

治療のポジション(体位)

通例的にこの疾患はこの体位というのがあります。

治療時には、痛みに対して痛みが弱くなるか辛くないポジションを探します。

坐骨神経痛

病院の検査で腰部椎間板ヘルニアを確認して、坐骨神経痛の症状を呈しています。

この患者さんは画像と症状が一致しています。一致しない人もいます。

チクチク療法(長田式無血刺絡療法)を行いましたが、1カ月間全く症状が変わりませんでした。

通常は効果が出るのですが。。。

この場合は、ストレスが余計に痛みやしびれを強くしている場合が多く、交換神経緊張状態になっています。

確実に効果が出る、追加して行う保険外の治療は希望されなかったので、見通しも厳しい状況です。

どうこう言っても、治療はこのような状況を乗り越えて治さなければいけません。

仕事中の姿勢や重力を考える

しかし、治療ポジションを変更して治療を行ったら症状が変化してきました。

今後良くなるのか楽しみです。

新しい発見を患者さんに教えてもらいました。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。