頸椎椎間板ヘルニア・頚腕症候群・胸郭出口症候群で、手のしびれで悩んでいる人も多いです。
リリカなどのしびれに効くお薬を飲んで良くなれば、それで良いと思います。
お薬を否定してはいけません。
再発を繰り返す
痛みやしびれは脳が記憶すると言う先生もいます。再発を繰り返す場合が多いです。
頸椎に問題
画像検査で頸椎の異常を指摘されます。
しかし、改善する術がないのが実情です。お薬と首の牽引くらいです。
頸椎の歪みが胸椎まで影響し、通常は胸椎11番までの影響です。腰椎まで影響しません。
胸郭出口に問題
手のしびれを始め、五十肩も、胸郭出口に問題があります。
胸郭出口症候群の診断が付かなくても関連があります。
胸椎の歪みが問題
今まで治りにくかったのは胸椎の矯正をやっていないからです。ポキポキ矯正は効きません。
胸椎椎間関節のフィクセーション(fixation)、すなわち関節のロックされた状態を改善しなければなりません。
何番がずれているのではなくて、3椎くらいが相俟ってゆがんでいます。下位には、その反対に3椎ゆがみます。が続きます。
Th1〜Th9(10)まで、この考えが必要になります。
肋骨が矯正の邪魔をする
一旦、歪んだ胸椎は治しにくいのです。
肋骨が胸椎の動きの邪魔をするので、いかようにするかが問題です。
ようやく方法を解明できているので、胸椎も簡単に矯正が可能となりました。
しびれは痛みより治りにくい
強いしびれや何年も続いているしびれは、初回は3日程度しか改善しませんが、治療を継続するにつれて良い日が長くなります。
改善のスピードに満足しない人は中止されますが、もったいないと思います。
治療は、しぶとくあきらめない事が大切と思います。