結果を出す手技療法のパイオニア

沢田教一写真展を青森で見る ベトナム戦争を疑似体験し平和な日本に感謝

戦場写真家、沢田教一の写真展に行ってきました。

沢田教一 – Wikipedia

青森県立美術館

青森県立美術館

青森県立美術館開館10周年記念
「生誕80周年 澤田教一:故郷と戦場」
Sawada Kyoichi: From Home to Battle Zone

青森県立美術館開館10周年記念 | 青森県立美術館

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展示も7ブロックに渡る

写真の展示も7ブロックに渡り、見るのに時間がかかりました。

未発表の作品も多数展示されています。

三沢基地の日常風景が秀逸

青森の日常風景の写真がなんとも優しい感じで感動します。

構図が素晴らしく、上手な人は違うと感心しました。

カラーフイルム

当時、日本ではカラーフイルムの入手が困難でしたが、沢田さんは三沢基地で働いていたので入手できたそうです。

カンボジアの日常風景

カンボジアの日常風景も良かったです。

ピューリッツァー賞を受賞した「安全への逃避」

この作品の前後の写真が見られました。爆撃から逃れて来た緊迫した状況下ひしひしと伝わります。

Prijsuitreiking World Press Photo 1965; winnaar Kyoichi Sawada bij zijn foto “Flee to Safety “
*10 december 1965

沢田教一 – Wikipedia

素晴らしいと思うのは

ピューリッツァー賞を受賞した「安全への逃避」の被写体の人を捜して、賞金の一部を渡したそうです。

映っている子供の皆さんは、まだ存命だそうです。

テト攻勢下のフエ

連続して写真が撮られていますが、ピントが殆ど合っていて驚愕です。

見ている私たちも戦場にいるようです。

兵士の前から取ってあるのもたくさんあり(沢田は敵に背中を見せている)、「死に神に見放された男」と言われたのもうなずけます。

寺山修司さんと

寺山修司さんと同級生だそうです。

寺山修司 – Wikipedia

写真集発売されています

羽鳥書店ホームページ
「生誕80周年 澤田教一:故郷と戦場」

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平和な日常を

本当に平和な世の中に感謝です。

観覧の後半からは、ハンカチが必須でした。

バンフレット表紙
バンフレット表紙

 

バンフレット中左
バンフレット中左

 

バンフレット中右
バンフレット中右

 

バンフレット裏
バンフレット裏

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。