昨日から吹雪になりました。
写真は2022年3月7日の院前の早朝の風景です。
当然、昨日は雪かきをしましたが、地面が凍結していなくて、スノーダンプという器具が地面に引っかかりやりにくかったです。
これは春は直ぐそこまで来ていることを教えてくれます。
吹雪が凄かったですが、地面の温度も上がってきていましたので、びっくりするほどは積もりませんでした。
私たちの体も季節に応じて変化しますが、年齢と共に順応できなくなり病気になります。
これは循環の法則なので逃れることはできません。
寿命は決まっていますから、自分でできるのは健康寿命を延ばすくらいです。
生きることへ執着は良いことなので、初物にこだわったり、色々右往左往して、悪あがきも良いんじゃないかなと思います。
人生は太く短くで良いと言う人がいますが、そうゆう人ほど病気になったときは死にたくないとジタバタするので、カッコ良いことを言うのもほどほどにしたほうが良いです。
色々思いを馳せる朝でしたが、永六輔さんの『大往生』(岩波書店)p36の妙好人の一文をふと思い出しました。
「子供しかるな来た道だもの 年寄り笑うなゆく道だもの 来た道ゆく道二人旅 これから通る今日の道 通り直しのできぬ道」