結果を出す手技療法のパイオニア

腰椎すべり症は、滑った腰椎は元に戻りませんが痛みは改善し良くなります

中年以後の女性に多く見られます。肥満の男性にも。

女性は関節を支える力が弱いので仕方ないです。その女性特有の関節が、日本舞踊などのキレイさにも繋がるので難しい面です。

女性の腰痛の原因に多い

中高年の女性の腰痛の原因に一番多いと思います。

年齢と共に腹圧も下がるので余計に症状が出やすくなります。

まず医科で診察を受けましょう

「腰椎変性すべり症」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

末梢動脈疾患(PAD)でも同じ症状が出ます。

PAD:手足の変化に気をつけて。|大塚製薬

整形外科で診察を受けましょう。レントゲンで病態が分かります。詳細にはMRI、CTの検査が必要になります。

治療は投薬と物理療法になります。

効果が出れば、それで良いと思います。

当院の治療は

第一次選択として解剖運動学矯正法を行います。

仙腸関節、腰仙関節、滑っている腰椎関節の上下、胸椎11番12番、の動きが回復するようにします。

立ったときの仙腸関節の動きが正常になるように体幹軸が正常に戻るように矯正をします。

これが効果がでなければ、他の治療を行います。

体幹軸の歪みが治ると劇的に改善します

解剖運動学矯正法のみだと、立位での動きが正常にならない問題が解決できません。

それを当院独自の方法で回復させる治療を行うことにより、5ミリ程度のすべり症もほとんど症状は改善します。

「治りませんよ」という言葉の解釈の問題

腰椎すべり症でも、お医者さんが「治りません」と言われますが、それは滑った腰椎は元には戻らないという事です。

腰の痛い症状はだいたい治りますので、あきらめないで下さい。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。