まだ観察研究ですが、ボケないためには必要かと思います。私は接種する予定です。
観察研究(observational study)とは、医学・疫学・臨床研究などで使われる研究方法のひとつで、研究者が被験者に介入せず、「そのままの状態」を観察してデータを集める方法です。
このような記事を書くと陰謀論者は反発されるのが常です。
子供の時にたくさんのワクチンを打ったから、今の健康があるのを知らない人が多すぎです。
なんでワクチンを信じない人たちが湧き出てきたのかワカリマセン。薬より確実に効果があるのがワクチンなのです。
患者さんの親族が、新型コロナワクチンの接種後に寝たきりになった例を伺っていますから、摂取が任意になったのは致し方ないです。
国も被害の保証を万全にして保健に邁進してほしいものです。
実際のところ、色々な病気は70-80%以上悪くならないと検査に出ない場合が多いのです。
なるたけ発見する確率を上げるのが医師の仕事だと、かかりつけ医の先生は常々言われています。
子宮頸がんワクチンの顛末
昔TVで副反応が報道され話題になった、子宮頚癌ワクチン(ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン)の健康被害も疑わしいと言われています。
- 名古屋市:子宮頸がん予防接種調査の結果を報告します(暮らしの情報)
- 子宮頸がんと副反応、埋もれた調査「名古屋スタディ」監修教授に聞く|医療ニュース トピックス|時事メディカル|時事通信の医療ニュースサイト
この問題で、日本は世界から10年以上遅れたと言われています。海外では男性も接種され病気の予防をされています。
是非、下記の書籍をご一読下さい。
10万個の子宮 | 村中璃子 |本 | 通販 | Amazon
他は、
ヒトパピローマウイルス関連子宮頸癌の発癌と治療 | 国際臨床腫瘍学ジャーナル(子宮頸がんの95%はヒトパピローマウイルス(HPV)感染が原因である)
ワクチンを祝福しよう:HPVワクチンが子宮頸がん予防にもたらした変革 | 英国免疫学会(HPVワクチン接種が予防可能ながんの撲滅にどのように役立つかについて)
帯状疱疹ワクチンで認知症のリスクが低下した記事や論文
帯状疱疹ワクチンで認知症リスクが低下するとの研究結果が、7月25日付のNature Medicine電子版に報告されました。
- 帯状疱疹ワクチンで認知症のリスクが低下、研究続々、一石二鳥 | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト
- 帯状疱疹ワクチンで認知症リスク低下の可能性 米研究 – CNN.co.jp
- The recombinant shingles vaccine is associated with lower risk of dementia | Nature Medicine
- Does shingles vaccination cut dementia risk? Large study hints at a link
さらなる研究が期待できます。
どっちが良いの?
日本では「ビケン」「シングリックス」があります。どちらが良いのか?接種したほうが良いのか、かかりつけ医などと相談されると良いです。
項目 | ビケン(生ワクチン) | シングリックス(不活化ワクチン) |
---|---|---|
接種回数 | 1回 | 2回(2か月間隔) |
接種方法 | 皮下注射 | 筋肉内注射 |
予防効果(50代) | 約70% | 約97% |
持続期間 | 約5年 | 9年以上(追跡調査中) |
副反応 | 少なめ | やや多め(通常数日以内に改善) |
接種対象 | 免疫抑制状態の方は不可 | 免疫抑制状態の方も接種可能 |
費用(自治体補助前) | 約8,000~9,000円 | 約40,000~50,000円(2回分) |
子供のワクチン
日本で子どもが定期的に接種するワクチンの種類を以下に箇条書きでまとめます。
打たせない親が居るようですが信じられません。
麻しん(はしか)(Measles)のワクチンを打たなかった世代の現在の混迷をどう考えるのでしょう?
妊婦さんや妊娠の可能性のある女性にとっては恐ろしいことなのです。
日本の小児定期予防接種ワクチン(2025年時点)
- B型肝炎ワクチン(HBV)
- ロタウイルスワクチン(ロタリックス または ロタテック)
- ヒブワクチン(インフルエンザ菌b型)
- 小児用肺炎球菌ワクチン(プレベナー13)
- 四種混合ワクチン(ジフテリア・百日せき・破傷風・ポリオ)= DPT-IPV
- BCGワクチン(結核)
- 麻しん・風しん混合ワクチン(MR)
- 水痘ワクチン(みずぼうそう)
- 日本脳炎ワクチン
- 二種混合ワクチン(ジフテリア・破傷風:DT)
- ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9、サーバリックスなど)
任意接種(希望者のみ/自費の場合あり)
- おたふくかぜワクチン(流行性耳下腺炎)(多くの自治体で、1回分を補助)
- インフルエンザワクチン(季節性)(多くの自治体で、子どもや高齢者向けに補助)
- A型肝炎ワクチン(医療従事者や海外渡航者)
- 髄膜炎菌ワクチン(メナクトラなど)(海外渡航者)