踵(かかと)の骨折から足底筋膜炎を起こした50代男性物理療法で痛みは消失

1年前に脚立から飛び降りて踵を骨折されました。

整形外科で固定加療の後、当院でリハビリを行い、無事痛みも取れて仕事に復帰されました。

先月、他の症状で来院され、今月になり実は「歩く時に足を着くと、ちゃんと足が着けないんです、これは治るんですか？？」と言われます。

よくみますと、骨折の時に足首を使わない生活が2.3ヵ月続いたので、足底、足指を使わない歩き方になったようです。踵骨骨折あるあるです。

歩き始めは良いのですが、段々、第3．4趾の関節が痛くなって着けなくなると言われます。

高周波、マイクロカレント（微弱）、ハイボルトを使い、痛みも消え、普通に歩けるようになりました。

足底筋膜炎へ体外衝撃波を使った治療が流行していますが、骨棘が出ていなければ、他の電気でも十分改善します。

施す順番、タイミイグをしっかり判別して行うと驚く程効きます。

この記事を書いた人

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又（こまた）は、先祖の小谷屋亦治郎（亦=又）に由来します。親指シフトユーザー。
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