結果を出す手技療法のパイオニア

咳を止め治すのは難しい 東洋医学(鍼灸や漢方薬)を積極的に取り入れてほしい

大昔、喫煙すると咳が出るので、コデイン入りの咳止めを愛用しスパスパ吸っていました。不良患者です。

禁煙して16年を過ぎました。喫煙は何も良いことはありません。直ちに止めましょう!

30代、毎日100人前後治療していて、風邪から肺炎を発症し入院加療をしましたが、まあまあの状態になるのに半年かかり、痛めた肺の違和感が無くなるのには数年かかりました。

この体験で呼吸器疾患は治るのに時間がかかると実感しました。

聞くところによると、本当に咳を止めるにはコデインかメジコンしか効かないそうです。

咳が続くと体力を凄く奪います。COPD肺気腫の患者さんが段々痩せていくのはそのせいなのです。

やさしくわかる病気事典: 慢性閉塞性肺疾患 (COPD) – MSDマニュアル家庭版

鍼灸には呼吸器に効く素晴らしいツボがたくさん有ります。

当院でも体質的に呼吸器に問題がある人も、継続施術を続けることにより咳が無くなる人がいます。

喘息持ち、呼吸器が弱いのも体質ですが改善する余地はあります。

2024年5月19日放送の番組の中でも呼吸器疾患に円皮針(円盤に0.6ミリの針が付いた医療器具)が利用されていました。

東洋医学を“科学”する 〜鍼灸(しんきゅう)・漢方薬の新たな世界〜 – NHKスペシャル – NHK

鍼灸や漢方薬など「東洋医学」のメカニズムの科学的解明が進んでいる。

東洋医学は全身の体調を整えることに主眼が置かれ、深刻な病気になる前=「未病」のときに取り入れることで、健康維持につながると西洋医学の世界でも期待を集める。

モデル・冨永愛さんが専門家に体調や体質を見てもらいながら東洋医学を体感。

世界の最新研究や臨床現場のドキュメントから、西洋医学と東洋医学の融合で広がる新たな医療の可能性に迫っていく。

これからの未来は、西洋医学と東洋医学の融合が成されることが理想だと思います。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。