最後に残っていた、悪い方の耳への呼びかけの左右差の違和感も解消しました。
この違和感は本人しか分からないです。
世界基準のメルクマニュアルの解説
(日本ではMSDマニュアル)
発病して1週間後に耳鼻科を受診され、1番酷い症状は改善したそうです。
しかし、耳鼻科医に「今は聴力検査の改善が見られませんのでこれ以上の良くなる事は無いでしょう、蝸牛型メニエルにもなったので、今後、悪化は避けられないでしょう」と言われたそうです。
蝸牛型メニエルとは、目まいやフラつきは無く難聴だけです。
患者さんは途方に暮れていましたが、ご家族の紹介で来院されました。
施術
独自の鍼灸の施術を行い、回数は20回以上かかり、年をまたぎました。
途中、改善の停滞期もありましたが、患者さんはあきらめずに通われました。ここが完治するかの分かれ道です。
患者さんが「完全に元に戻りました」と言われました。
本当に良かったです。
過去に突発性難聴に罹られた後の後遺症的な症状も改善しますが、10-20回以上の通院が必要になります。