一年ぶりに来院されました。
我慢してて、なんとかやり過ごしていましたが、どうしようもなくなり来院されました。
このような作業で発生する腰痛は、腸腰筋と深臀筋(深部の臀筋)の筋緊張を取らないと解決しません。
腰だけでは治りません。
施術
腸腰筋(大腰筋と腸骨筋)へ特殊鍼法を行います。
次ぎに、腰部の起立筋群(特に腰腸肋筋)、深臀筋へ特殊鍼法を行います。深臀筋へは4寸(100ミリ)の鍼が必須です。
これを筋膜リリースやマッサージで改善するのは無理です。
仙腸関節や腰仙関節の可動域のフィクセーションを改善するために、矯正法マニピュレーションを行います。
これで、一年抱えていた腰痛もほぼ改善します。
深臀筋(大臀筋深層部)
大臀筋深層筋は、大臀部の2つの筋肉群のうちの1つで、もう1つは大臀筋表層筋です。
この筋肉は、主に次のような働きをします。
股関節で大腿部を内転させる/ 股関節で大腿部を横方向に回転させる
深臀筋は以下の筋肉で構成されています。
双子筋/腸骨筋/梨状筋/大腿方形筋
ポイント
このような座業の職業の人は、坐骨周辺の血流が悪くなりますから、それを改善しないと腰痛も良くなりません。
痔になる確率も高くなります。
その意味では、歩くことも大切なのかなとも思います。
仕事、職業で健康法は違いますから、Aさんの健康法がBさんに合うとは限らないので、注意して下さい。
私も使用しているアーユルチェアーは慢性腰痛に効果的なのでお勧めします。
当院経由の申し込みで、2週間の無料体験も可能です。