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村上宥快和尚さん説法「地震に遭遇して まさに天上界の警告 平和憲法忘れた政治へ」

村上宥快和尚さん【1918年(大正7年)10月8日〜1991年(平成3年)3月12日・享年72歳】のお話をまとめました。

仏教関連の雑誌や新聞への投稿記事です。

地震に遭遇して

千葉県東方沖地震(1987年/昭和62年)に遭遇されたときの記事です。

千葉県東方沖地震 (1987年) – Wikipedia

まさに天上界の警告 平和憲法忘れた政治へ

昨年12月17日午前11時8分、二階の部屋で書きものをしていたら突如地面が吸い上げられ、一瞬陥落するショックを受けて、地震だと気がついた。余り動揺することなく、窓から外の情景を見た。地上は揺れているというより、物や湯が煮えたぎるといった感じである。最近にない大きな地震だった。

天井のシャンデリアが上下左右に大きくおどるようだった。暫く揺れ止まなかったが、揺れ止むのを待って階下におりて、テレビにスイッチを入れた。間もなく臨時ニュースで、東京都内は震度4と発表された。後になって東京湾沿岸は6から7もあったと訂正された。

現代科学では、地震は太平洋プレートのズレや、マグマやトラフの関係によって起こるとされている。しかし、私は、この作動するエネルギーは別な存在であると、常々思っている。

恩師高橋信次先生はお悟りに入られた時、幽体離脱をされ、天上界において大講演会を催され、あの世で天使たちとの会話が終わり、地上界に帰られたなら3分以内に必ず震度3の地震を起こすことを約束をされたという。

恩師の感謝の日の昨年6月25日午後3時45分に感謝の祈りを捧げた時、新宿区を中心に、震度1の地震を感じた。地震は天上界から人心に対しての警告だと、恩師はいく度も教えて下さった。

私は12月17日の地震は、地下のプレートやマグマやトラフの関係よりも、むしろ引力や磁力による可能性を感じている。しかも人心に対する警告であると。

豊臣秀吉が朝鮮に侵攻した時の地震にしても、関東大震災にしても、政治に対しての警告であり、

近年では、日本海地震と中曽根総理の訪米、大滝村の震災と日米合同演習、三宅島の噴火と米国の基地要請、防衛費のGNP1パーセント枠突出と日航機事故、防衛大綱見直しと三原山噴火……。

こういったように、天変地異とは天災ではなく、まさに人災であると思われる。

日本があの悲惨な敗戦から今日の経済大国にのし上がるにはアメリカの援助なくしては考えられなかった。この恩恵は忘れてなるまい。

しかし平和憲法のもと、防衛を過剰にし、アメリカ軍備に肩入れすることは絶対に許されないだろう、平和憲法は天与のものである。

経済大国日本の在るべき姿は、平和に寄与する以外の何ものでもないことを肝に銘じてゆかなければならない。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。