結果を出す手技療法のパイオニア

80代にはEMS(電気刺激)も効果的!立ち上がるのが辛く歩行時にふらつくのが劇的に改善した症例

COPDの患者さんです。

酸素はまだ吸っていません。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)|一般社団法人日本呼吸器学会

典型的な症状

肺疾患の人の経過です。

呼吸に体力か奪われて、体重がひどく減少しています。

立ち上がるのが辛く歩行時にふらつくとの事で、ご相談に来られました。

医科の治療は当然受けていますが、その問題は致し方ないとの事です。

ロコモティブシンドローム・サルコペニア・フレイル

考え方や発表した学会の違いで言葉が違いますが、概略は一緒です。

老化 – Wikipedia

ロコモティブシンドローム

ロコモティブ症候群 – Wikipedia

サルコペニア

サルコペニア – Wikipedia

フレイル

介護予防の新キーワード「フレイル」 | 健康・医療トピックス | オムロン ヘルスケア

80代には筋トレは無理

高齢者の人々は生きるのに精一杯の日々なんです。

筋トレとか○○体操とか、無理なんです。

EMSが、解決する糸筋の光明かも知れません。

電気療法(EMS)の可能性

業務用のEMSを使い、筋肉のモーターポイントに刺激をします。

どこにどう使うのかは当院独自の方式です。

以前、森谷敏夫教授の講演を拝聴したことがありますが、EMSによる筋トレは出力が相当高くないと効果が出ないそうです。

出力を上げると痛みを伴いますから、痛みを抑えつつ大電流を流せるかが器械の優劣になります。

電池出力では効果は出ません。

1回の治療で

劇的に歩行状態が改善しました。私もびっくりしました。

ただし、筋疲労が凄いです。

タンパク質の補給か肝

高齢なのでアミノ酸が一番良いですが、価格も高いので、牛乳かチーズを取って頂きます。

これで豊かな余生を送れることでしょう。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。