左腰痛を訴える子育てママ・原因は反対側の仙腸関節と中殿筋の機能異常でした

お子さんがたくさんいて目の回るような毎日です。

ぎっくり腰を外国では「魔女の一撃」と言うそうです。

痛い患部にしか目が行かない場合は、痛い場所しか治療しません。

「木を見て森を見ず」の治療です。

通常は患部である左腰の治療で良くなるのでしょう。

患者さんは腰を曲げて靴下がはけませんと訴えます。特に痛みを感じる左足が曲げられませんでした。

余計に患部の異常であると思い込む先生も多いのです。

当院の基準治療を行い体の反応を見ます。

頻繁に来院できない場合は、一気に原因を追求します。

診断的治療の特徴で、順番に痛みの可能性を解消していく治療をします。

今回は痛みと反対側の仙腸関節のと中殿筋の機能異常を治すと劇的に治りました。時々ある症状です。

（骨盤と胸郭は反対の動きをします）

（多列筋・半棘筋の筋連結を考えます）

このような治療を適宜行います。どの時点でどの治療をするのが、効果の善し悪しを決める「さじ加減」になります！

この記事を書いた人

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又（こまた）は、先祖の小谷屋亦治郎（亦=又）に由来します。親指シフトユーザー。
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