日本ミュージカル界で屈指の歌唱力を誇る3人の夢の競演が再び実現
と言うことで、いそいそと松本市から高速バスで東京へ行ってきました。
ミュージカル『ジキル&ハイド』
http://www.tohostage.com/j-h/index.html
会場
東京国際フォーラム C
https://www.t-i-forum.co.jp/
東京駅からも近くて便利です。
上演時間
2時間55分
第一幕 13:30-14:50 80分
休憩 25分
第二幕 15:15-16:25 70分
ロビー風景
開演前の劇場内はスモークが凄くて火事かと
どうしたんだと思うほどスモークが凄くて、でも心配無用でした。
照明を際立たせるための準備でした。
照明で屋外の石畳を表現したり、室内の床を表現したり、驚きと共に、芝居に奥行きがいっそう出てます。
石丸幹二さん
ヘンリー・ジキル(エドワード・ハイド)役
テレビドラマの半沢直樹で浅野支店長を演じられていました。この出演で益々評判になりました。
顔と声が良すぎて悪役ハイドとは思えないです。
カーテンコールでは熱心なファンが舞台袖まで駆けつけていました。
この後、恐ろしいことに
h ルーシー、ルーシー、かわいいルーシー、また俺と会えて嬉しいか?https://t.co/XZUIYll8fU pic.twitter.com/p52vAoNeXs
— jekyllhyde2016 (@jekyll_2016) 2016年3月16日
石丸幹二オフィシャルサイト
http://ishimaru-kanji.com/
濱田めぐみさん
ルーシー・ハリス役:娼婦ですが善人のジキルに恋をします。
恐ろしいほど歌唱力があるのでびっくりしましたが、感動しました。やっぱり、ミュージカルは歌唱が上手だと芝居に入り込めます。
劇半ばで、濱田さんが歌うと歌声が劇場を包み込むようです。
それもそのはずです。
平成27年(2016年)第66回芸術選奨 文部科学大臣賞演劇部門を受賞されました。
平成27年度(第66回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の決定について|文化庁
贈賞理由が
「抜群の歌唱力でミュージカル界をけん引している濱田めぐみ氏は、演技力を充実させて平成27年驚くべき成果を上げた。
「スコット&ゼルダ」では追憶と現在という二つの世界を演じ分け、「サンセット大通り」でも見せたように、栄光の中に生きる強烈な魂を表現して圧倒的な力を見せた。
一瞬一瞬を濃密に熱くそして丁寧に生きることができるのは、本人が激しく燃える魂を持ち合わせているからであろう。
その異彩は魂の奥から輝いている」
濱田 めぐみ | HORIPRO
http://www.horipro.co.jp/hamadamegumi/
濱田めぐみオフィシャルファンクラブ gratia
http://fc.horipro.jp/hamadamegumi/
ジキル&ハイド 初日開きました!
ありがとうございます!
ルーシーも 卵から孵りました*\(^o^)/*
さて、まだまだ これからです。
頑張ります! pic.twitter.com/5k3I3SoKnL— 濱田めぐみ (@megumihamada) 2016年3月5日
笹本玲奈さん
エマ・カルー役:ジキルの婚約者です。悪人のハイドになっても信じる姿に感動します。
お母さんは元宝塚女優だそうです。
Twitterのキャッチ画像はお若い頃の写真か。
歌は濱田さんには及びませんが、若手ではトップクラスと思います。
笹本玲奈 Rena Sasamotoさん(@renastagram07) • Instagram写真と動画
笹本玲奈 | HORIPRO
http://www.horipro.co.jp/sasamotorena/
笹本玲奈オフィシャルブログ「れなにっき」Powered by Ameba
http://ameblo.jp/renasasamoto/
ルーシーとエマのデュエット曲「その目に」は感動します!
この歌唱で濱田さん、笹本さんのファンになってしまいます。
石川禅さん
アターソン役:ジキル博士の友人です。
ミュージカル「ダンスオブヴァンパイア」アブロンシウス教授役を思い出してしまいます。
石川 禅 | HORIPRO
http://www.horipro.co.jp/ishikawazen/
今井清隆さん
ダンヴァース卿役:笹本エマのお父さん役です。
今井清隆|男性俳優|東宝芸能オフィシャルサイト
https://www.toho-ent.co.jp/actor/profile.php?id=7335
石川さん、今井さん、2016年貴婦人の訪問で再び会えるのが楽しみです。
【公演情報】
ミュージカル『ジキル&ハイド』
東京公演 2016年3月5日(土)~3月20日(日)@東京国際フォーラム ホールC
大阪公演 2016年3月25日(金)~3月27日(日)@梅田芸術劇場 メインホール
名古屋公演 2016年4月9日(土)~4月10日(日)@愛知県芸術劇場 大ホール<スタッフ>
原作:R・L・スティーブンソン
音楽:フランク・ワイルドホーン
脚本・作詞:レスリー・ブリカッス
演出:山田和也
上演台本・詞:髙平哲郎音楽監督:甲斐正人
振付:広崎うらん
アクション:渥美博
指揮:塩田明弘<キャスト>
ジキル&ハイド:石丸幹二
ルーシー・ハリス:濱田めぐみ
エマ・カルー:笹本玲奈
ガブリエル・ジョン・アターソン:石川禅
サイモン・ストライド:畠中洋
執事プール:花王おさむ
ダンヴァース・カルー卿:今井清隆ベイジングストーク大司教:宮川浩
サベージ伯爵:林アキラ
グロソップ将軍:阿部裕
アーチボルト・プループス卿:松之木天辺
ビーコンズフィールド侯爵夫人:塩田朋子麻田キョウヤ/川島大典/杉山有大/安福毅
内田美麗/折井理子/七瀬りりこ/真記子/三木麻衣子/森実友紀<ものがたり>
1888年秋、ロンドン。医者のヘンリー・ジキル(石丸幹二)は、セント・ジュード病院の最高理事会に臨んだ。長年研究を続けてきた、「人間の善と悪を分離する薬」の人体実験の許可を得るためだった。すべては精神のコントロールを失った父を救うため。ひいては人類の幸せと科学の発展にも寄与できるとジキルは確信するが、婚約者エマ(笹本玲奈)の父ダンヴァース卿(今井清隆)、そして友人のアターソン(石川禅)から「死神よりも危険な理論だ」と忠告される。二人の危惧は的中、上流階級の面々が集う理事会で、ジキルの要求はほとんど一方的に却下された。その夜、リージェント・パーク地区のダンヴァース卿邸では、ジキルとエマの婚約パーティーが開かれた。そこに出席した理事会のメンバーは、この婚約を快く思ってはいない。なかでも、秘書官のストライド(畠中洋)はエマに結婚を考え直すように迫るが、エマとジキルは強い愛情の絆で結ばれていた。
パーティーを逃れ、ジキルはアターソンに誘われるまま、カムデンタウンにある娼館も兼ねるパブ“どん底”を訪れる。そこには蠱惑的な娼婦ルーシー(濱田めぐみ)がいた。その場の雰囲気にとまどっているジキルに、ルーシーは甘くささやく。「私で試してみたら?」その言葉に、ジキルは自ら開発した薬を“自分の身体で試す”という解決法を見出す。ハーレー・ストリートの自宅に戻ったジキルは薬を服用。ほどなく体に異変が起こる。頭痛、恍惚感、痛みが全身を貫き、呼吸困難に・・・。ジキルの心と体は、エドワード・ハイドに変わった。「自由だ!」-ハイドは叫び、ロンドンの夜の闇の中へ出てゆく。
それから1週間。ジキルはエマやアターソンとも会おうとしなかった。ある日、ルーシーの体の傷を治療した彼は、加害者がハイドであることを知り、愕然とする。いっぽう街中では理事会のメンバーが次々に惨殺されていった。エマとの結婚式が近づく中、ジキルは、ハイドをほとんど制御できなくなってゆくのを感じていた。
アターソンにすべてを打ち明けた彼は、ルーシーの身を案じ、「ロンドンからすぐに立ち去るように」との手紙を託すのだった・・・。
引用:ミュージカル『ジキル&ハイド』稽古場取材会レポート 感激観劇レポ|おけぴネット
表紙引用:ミュージカル『ジキル&ハイド』公式HP
http://www.tohostage.com/j-h/index.html