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脳卒中・心筋梗塞の予防は、まず早朝高血圧の発見が必要になります

血圧はできるだけ下げておくのが健康の秘訣です

高血圧症とは、長い間、血圧の高い状態が続くことによって、脳や心臓、血管などの臓器が痛んでいく全身性の病気です。

外来での収縮期血圧が140mmHg以上、または拡張期血圧が90mmHg以上が持続する場合を高血圧と呼んでいます。

糖尿病もある場合は、外来での収縮期血圧130mmHg以上、または拡張期血圧80mmHg以上になったら治療を始めましよう。

少しくらい高くても大丈夫と思っていると10年20年後に必ず後悔します!

イメージとしては高い圧力が長年続くとガス管がボロボロになるように血管ももろくなると考えて下さい。

早朝高血圧とは

血圧は、起床前から徐々に上昇し始めます。 これは、体が目覚めるための準備を行うからです。

起床直後の異常な高血圧を「早朝高血圧」と呼んでいます。

早朝は血管が破れたり、血栓ができやすい時間帯です。

そのため早朝は、脳卒中や心筋梗塞などの脳心血管病を起こしやすい時間帯といわれています。

実際に、脳心血管病は早朝に多く発症し、この引き金になっているのが早朝高血圧と言われています。  

実は早朝高血圧は発見されにくいのです!

日中や夜の高血圧による症状は定期健診や自覚症状などで発見されやすいです。

早朝高血圧は、ほとんど自覚症状がありません。

血圧の治療を受けられている場合

既に高血圧の治療を受けられている方は、通常、朝に服薬しますので日中は血圧が正常になってます。定期受診でも大丈夫ですと言われます。

残念ながら、朝に血圧の薬を飲んでも早朝高血圧は治らないそうです。長時間作用型でもダメだそうです。

血圧が正常の場合

日中の血圧が正常でも、早朝や夜間の高血圧が存在します。

これが早朝高血圧の恐ろしい原因です。

発見するには、ご自身で起床直後に血圧をはかるしか方法がありません。
(24時間血圧測定を除いて)

本当の主治医は自分自身です。

図解

血圧管理手帳より
血圧管理手帳より

引用元論文:Time of onset of symptoms of acute myocardial infarction. – PubMed – NCBI http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/2371945  

血圧管理手帳より
血圧管理手帳より
引用元論文:Temporal patterns of stroke onset. The Framingham Study. – PubMed – NCBI http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/7631334

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。