書籍「知熱感度測定による針灸治療法」に紹介されていました。
今まで無名穴として使っていましたが、何十年も前に特定されていたとは、恐れ入谷の鬼子母神です。
経絡も、膈兪経と八兪経を特定されています。
手関節の症状と膈兪の関連も分かりうれしいです。内至陰は腎由来の腰痛には必須です。
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八兪(第8胸椎の横で膈兪と肝兪の中間にある)
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第二陽池(腕関節中央陥凹部で陽池と陽谿の中間にあって膈兪経の原穴相当穴とされている)
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中沢 (中指端で中衝の反対側にあり膈兪経の井穴として用いる)
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第二厲兌 (足の第3趾の外端にあり八兪経の井穴となす)
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内至陰 (足の第5趾内端にして至陰の反対側にあり腎経の測定部位となす)
以上は長浜善夫氏の命名によるもの。
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上仙(背部正中線上にあって第5腰椎と仙骨との間にある)腰痛、痔疾、 婦人科疾患等に応用して著効である。
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年府(肺経の走向上にあり、 肩関節の前面で肩峰突起端の前下方にある)年府は五十肩の際、圧痛著明で同疾患に対し有効である。
以上赤羽幸兵衛の命名によるもの。
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