結果を出す手技療法のパイオニア

多汗症の女性 自律神経の興奮を抑える施術 手汗が6割減少しました

多汗症の30代女性です。手のひら、足のうら、脇に汗をかきやすいそうです。普段の発汗状態で悩んでおられます。

冬は汗をかいても油分が無いので肌は荒れるそうです。

患者さんは、お薬や注射以外で改善できる方法は無いか相談がありました。

多汗症

大量発汗(多汗症)がみられる人は多量の汗をかき、中には、ほぼ常に汗をかき続ける人もいます。

大量発汗 – 17. 皮膚の病気 – MSDマニュアル家庭版

内服薬の抗コリン薬が効果的だそうですが眠気が出るそうです。

ボツリヌス毒素の注射は患部の汗は引きますが、代わりに他の部位の汗が増えてしまうそうです。

施術

副交感神経の興奮を抑える施術を行います。

2日間行い、手汗が10→4になり6割減少しました。手のひらを触ると少しサラサラ感が出てきました。

続けられれば、順次安定した状態になるでしょう。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。