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下肢静脈瘤の女性への加圧リハビリ® ふくらはぎの痛みやむくみも改善してきました

加圧リハビリ®と空気圧を利用した波動型の医療用マッサージ器(例:メドマー)は、異なる治療法であり、効果や結果も異なります。

これらの違いを理解することは、適切な治療法を選択する際に重要です。

加圧リハビリ®は、筋肉や静脈に対して一定の圧力をかけることで、血流を改善し、関節や筋肉の痛みを緩和する治療法です。

これに対して、空気圧マッサージ装置は、空気圧を利用して身体のリンパ液の流れを促進し、リンパ浮腫の症状を軽減することを目的としています。

空気圧マッサージ装置は、軽度のリンパ浮腫には効果がありますが、加圧リハビリ®のように、下肢静脈瘤を積極的に改善する効果は期待できません。

そのため、患者の症状や治療目的に応じて、適切な治療法を選択することが大切です。

加圧リハビリ®

加圧リハビリ®は、独自の方法で開発されたリハビリテーション技術で、膝関節炎や下肢静脈瘤を患っている、60代後半の女性に効果的な結果が得られています。

当初、急性の膝関節炎で来院された患者さんは、拝見しましたら下肢静脈瘤やふくらはぎの内出血にも悩んでいましたが、加圧リハビリ®を、65日間で30回の施術を受けることで、状態が大幅に改善しました。

内出血部分は瘢痕状態になりつつあり、むくみも改善され、膝関節の痛みもほぼ消えました。

この症例から、加圧リハビリ®は静脈の逆止弁の機能回復にも寄与することがわかります。

施術の結果、患者はスムーズに歩くことができるようになり、運動も積極的に行えるようになりました。

加圧リハビリ®は、膝関節炎や下肢静脈瘤などの症状に悩む患者にとって、効果的な治療法であることが示されています。

このような症例を通じて、加圧リハビリ®がより多くの患者のQOL(生活の質)向上に貢献できることが期待されます。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。