結果を出す手技療法のパイオニア

O脚と膝関節痛の70代女性 加圧リハビリ®を行い痛みも脚の形も改善して来ました

70代で、まだまだ現役で働いておられます。変形性膝関節炎で来院されました。

ひどいO脚の知人が、ヒアルロン酸の注射を3ヶ月に一度するとすごく調子がいいという話を聞いて、早速整形外科を受診しヒアルロン酸の注射をしてもらったそうです。

残念ながら全く効果を感じられなかったそうです。

私も体験したことがありますが、ヒアルロン酸注射はせいぜい2.3日の効果で、持続効果はありません。

3ヶ月も良いというのは聞いたことがないので、精神的な効果(プラセーボ)が強いのかなと想像します。

患者さんは噂を聞いて来院されました。

施術は、加圧リハビリ®を主体に行います。膝関節疾患には抜群の効果を発揮します。

大腿四頭筋(太もも前の筋)を強くして自然のサポーターを作ります。

普通に推奨される筋トレを行うと、必ず関節を壊します。それが問題なのですが、加圧リハビリ®は唯一関節を壊さず筋力を向上させます。

膝への電気治療(物理療法)では、その場だけ痛みは和らぎますが、根本的な解決にはなりません。

患者さんは、加圧リハビリをやるたびに、後の自宅での作業ができないほどだるさが出るそうです。

それほど脚力が弱っていたという証拠で、タンパク質不足でもあります。

5回ほど行ったら、膝の痛みに少し変化が出てきました。通常は10回ぐらいしないと変化が出ませんが、思いのほか早く効果が出てきました。

もっと効果を出すために、O脚専用の自宅でできるリハビリ方法を学んで頂き、外見上も変化が出てきて70代でも変わるんだと、私がびっくりしました。

O脚の全員ではありませんが、筋肉由来のO脚は良くなります。関節面がおかしくなっていても、やった方が良いです。

ひざ関節を手術する専門医は、手術をしなくても半数の人は保存療法で一生過ごせると言われていますので、これからも切らずに済むような治療を確立していきたいと思います。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。