表紙の大谷翔平選手のように肩甲骨が動けば何も問題が起きません。
一流選手は驚くほど柔軟性がある人が多いです。
間違えてはいけないのは、柔軟性だけを追求してはダメなのです。見合う筋力が無いと直ぐ故障しますし、体調も良くなりません。
肩甲骨体操
肩甲骨を動かす最適の体操です。
野球など手を使う競技の選手は全て行うべきです。
肩こりや上肢に症状や問題のある人は、全て肩甲骨の動きが悪いです。
これは元々の体質なので、施術で改善するには時間がかかります。
積極的に改善したいのならは本人の努力が必要です。
中には、肩甲骨の可動性が悪くても肩はこらず球技の成績も良い人もいるので、人体は知れば知るほど面白いです。
タオルでやるのは一般に知られていますが、それは元々動きの良い人ができるのであって、肩甲骨の動きが悪い人はやろうと思ってもできないのです。ここ大事です。
使用する棒の長さは、90センチ位、太さ3センチ位です。ホームセンターで売っています。
肩甲骨が動かない人はこれができませんから、最初はできる範囲で行って下さい。(片側づつでも可)
1,前後に動かす
2,顔の前で上下に動かす
3,顔の後ろで上下にうごかす
4,慣れれば手の幅を狭めて1.2.3を行う(肩甲骨がたくさん動きます)
できるようになると、上半身の調子が良くなります。
肩甲骨の動きが硬い人は、私のデモ動作すらできないと思います。徐々に頑張りましょう。
五十肩の場合
五十肩の人は痛みの安定期に入ったら行って下さい。動きの悪い方は動かせる範囲で徐々に頑張りましょう。
本格的なら自彊術体操です
ちゃんと健康を考えるなら自彊術(じきょうじゅつ)をお勧めします。
現在、公益社団法人として普及活動されています。
YouTubeや書籍も発行されていますから、見よう見まねでも十分効果が出ます。
表紙:くりぃむしちゅーの!THEレジェンド【大谷翔平&アントニオ猪木㊙伝説クイズ】/10月31日 月曜 21:00 -22:54 日テレ