結果を出す手技療法のパイオニア

お尻と太ももの肉ばなれの中学生 1週間で略治し練習を再開できました

高山市の患者さんです。コロナ禍ですが、学校では運動も再開されています。

大会が近づいてきて、運動も追い込みをしていたら負傷したそうです。親御さんも心配されています。

来院時

腹臥位、うつ伏せでも、あきらかに左右差のある殿筋(お尻の筋肉)で痛みと腫れがあります。触診にてハムストリングス(太もも裏の筋肉)の上部にも痛みと腫れがあります。

ハムストリングスは大腿二頭筋も半腱様筋の痛みです。

股関節の屈曲、深くしゃがむことができません。

期日も迫っていますから、大変厳しい状況です。今までの治療だと、大会には間に合いません無理ですよ言わなければなりませんでした。

治療

内出血を起こした筋肉の炎症を早く解消させます。

1,鍼灸+マイクロカレント微弱電気通電(1回)を行います。周波数は独自のものです。これで酷い炎症は消退します。鍼の効果は凄いと再認識します。

痛くないように刺すには、鍼メーカーの吟味や刺鍼のテクニックは当然必要になります。

2,加圧リハビリ®(3回)を行い、筋肉の状態を正常に戻します。

3,筋肉内の内出血に対する新しい治療(3回)を行います。

都合、1週間で略治しました。親御さんも大変喜ばれました。

無事、大会に出場できるのを祈ります。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。