10日くらいから症状を催して、3日前から結構痛く、手持ちのロキソニンを飲んだら少し落ち着いたんですが、心配で来ましたとの事です。
神経反射検査、股関節の検査、SLR検査も異常はありません。
女性に多い変形性股関節症初期(股関節インピンジメント=FAI) を判定する徒手スクリーニング検査を実施しています – 小又接骨院 村坂克之
おかしいなと思いつつ、患部を拝見したら、ありゃゃゃ。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)です。
世界標準メルクマニュアルの解説
はーい!転医ですよー。
午後から内科へ行く日と言われていたので、そちらでの治療となります。患者さんも来て良かったですと喜ばれました。
受診する科は、内科、皮膚科、整形外科で、どこでも良いです。
お薬は、抗ウイルス薬、鎮痛薬、神経障害性疼痛薬になります。
抗ウイルス薬はアシクロビル(主な商品名:ゾビラックス)、痛み止めはロキソプロフェン(主な商品名:ロキソニン)、神経障害性疼痛薬はプレガバリン(主な商品名:リリカ)、先生によっては抗ウイルス薬の塗り薬も出す先生もいます。
お薬が効かない、お薬が嫌いなら、当院の治療で良くなります。
治療後はワクチン接種
患者さんは、治療して良くなれば帯状疱疹ワクチンを打つべきでしょう。