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COVID-19ワクチンはどちらの腕に打つべきか? 日本感染症学会ワクチン委員会COVID-19ワクチンに関する提言 (第2 版)より

私は両利き手なのでいつも迷います。字を書くのが右なので左手にインフルエンザワクチンは打っています。

第2 版 2021 年2 月26 日によると下記のように解説されています。

接種する腕は、接種部位の疼痛に備えて、利き手ではない側に接種することが望まれます。
ファイザーの臨床試験のプロトコール6)では、接種は利き手ではない腕に接種することになっていましたので、2 回目の接種も1 回目と同側が望ましいと考えられます。
ただし、1 回目の接種部位に著明な局所反応を認めた場合、2 回目は反対側に接種することも可能と思われます。
接種後は注射部位を揉む必要はありません。
LNP に包まれたmRNA は振動などの刺激に対する安定性が十分保証されていないため、不必要な刺激は避けることが望まれます。

ファイザーの臨床試験のプロトコール6)
Safety and Efficacy of the BNT162b2 mRNA Covid-19 Vaccine | NEJM

全文PDF18ページ

一般社団法人日本感染症学会 ワクチン委員会 COVID-19 ワクチンに関する提言 (第2 版)

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。