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高齢者が漫然と痛み止めやしびれのお薬を飲むのはどうなのかと日々思っています 副作用は怖いデス

痛み止めを飲み続けておられて、変化がないのでどうにかなりませんかと来院される高齢の患者さんがいます。

高齢の人々は漫然と飲まれる人が多いと聞いています。

片や急性の坐骨神経痛になった80歳代の女性が、しびれのお薬を飲んだらあっという間に軽快になる驚きもあり、お薬は使いようだと実感しています。

しびれのお薬は脳へ作用して症状を緩解されたので、患部を改善していないのですが、素晴らしい事です。

NHK記事

腎臓への負担

痛み止めやしびれのお薬は、漫然と使うことは良くないことは広く知られていますが、それを一旦止めてみる勇気が処方される側に無い方が多いように思います。

お薬はお守りではありません!

当然、通院する度に処方されますから、後生大事に毎日飲まれています。薬局でも注意されることはほぼありません。

実際、2.3ヶ月間飲んで変化がなければ、その痛み止めのお薬は効くのか疑う必要があります。

処方する側は、お薬しか手立てが無い事実もありますが、最善ともって処方されるのでどうしたらいいでしょうか。

患者さんからは、効かなければ効かないと言わないと話が始まりません。それは、痛みやしびれの検査機器が無いからなので、患者さんが言う症状しか判定する材料がないからなのです。

しびれのお薬は継続して飲まないと効果が出ないと言われています。この系統のは、副作用がなければ順次服用量を増やして効果を出すからです。

でも規定量まで増やしても効果が無ければどうするのでしょうか。

感じられる痛みやしびれは、24時間続くのか、動く時だけ痛いのか、体が冷えると痛いのか、痛みも色々ですし、いろいろ多岐に渡っています。

その場合をやり過ごしてるのに、痛み止めを飲み続ける必要があるかということもあります。

例えば、痛いけどしびれるけど、お風呂に入れば痛みが消えちゃうという場合は、痛みやしびれの出るお仕事の時だけ痛み止めを飲めばいいんじゃないでしょうか。

先生に何て言う

結局、効くか効かないかは、処方されたお薬を、一旦、ご自身で飲まずに体の変化を見るしかないのではないでしょうか。

気の強い方でしたら、先生に直接飲まずに様子見ますとか言えると思いますが、定期的なお注射や検査がある方は言うのが怖くてできないと言われます。

直接見ていただく先生に言うのが恐ろしいようでしたら、受付や看護師に言えばいいと思います。

試しに飲まなくてもそんなに痛みも変わないなら、痛み止めをちょっと飲むのを様子見たいんだけどということを言われるといいと思います。

余ったお薬は、万が一、急に痛みが出た時用に保存しておくと良いです。

診る側からは、「この患者はアドヒアランスが悪いな」と思われますが、自分の体が大切です。

急に止められないお薬

リリカやタリージェは急に止めると離脱症状(不眠、むかつき、吐き気、頭痛、不安、食欲減退など)が起きるので、必ず医師と相談しながら止めて下さい。

止められるまでの日数は個人差があるそうです。

基本のお薬

通常、西洋医学で継続的に服用して間違いないのは、血圧のお薬とコレステロールのお薬だけです。後のお薬は、その時々の使用に限ると思います。

診る先生は、痛み止めやしびれのお薬の腎臓への影響を血液検査で観察をしていますが、腎臓が悪くなってから数字が変化するので対処が遅れる場合があります。

お薬を中止すれば腎臓の作用も回復されるといいますが、高齢者の場合はどうなのでしょうか。

腎臓は大切

できうる限り、お薬に頼らず物理療法や手技治療で痛みがコントロールできることが一番いいと思います。使い捨てカイロも意外に効果的です。

腎臓の元気さを、漢方、東洋医学では「作強の官」呼び「腎気」と言います。この腎気が多ければ若く少なくなると老化して無くなるとあの世へ還ります。

腎臓は肝臓と違いタフではありませんから、本当に大切にして下さい。

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。