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脳梗塞の最初期を発見 79歳男性 腰部脊柱管狭窄症との鑑別は難しい

数年に渡り通院されている患者さんです。

血圧のお薬の、「アムロジピン」「バルサルタン」は服用されています。

ふらつきを訴える(発見当日)

ある日、来院されて「足がちゃがちゃがする」「たち座りがやりにくい」と言われます。

腰部脊柱管狭窄症で通院されていますから、いつもの事と思っていました。

しかし、歩容や所作が何と無く変なのです。この辺りは、経験と勘としか表現できません。

直ちに脳神経専門医を受診してもらうことにしました。

最初の先生(発見1日後)

翌日診てもらいに行って頂けました。CT断層撮影の結果、異常は無く問題無しとの診断でした。

来院(発見2日後)

最初の先生の結果を言いに来院されました。

ところが、歩容は相変わらず悪く、左手を上げにくいと言われ、ろれつも回っていないようです。簡単に言うと、一般の人は分からない程度ですが、すこし酔っ払ってる感じです。

頸部の脊柱管狭窄症なら手足の症状は出現しますが、ろれつが少しおかしく表情も違和感があるのは、脳からの異常と考えるのが適切と判断しました。

次の先生を紹介して行ってもらうようにしました。日曜日を挟んだので、今以上に症状が悪くなるようなら救急車を呼んで下さいと伝えました。

次ぎの先生(発見4日後)

CT断層撮影の結果、異常は無く問題無しとの診断でした。

しかし、歩容状態や握力など総合判断で、脳梗塞の最初期との診断で、脳の血流を改善するお薬を処方されました。

来院(発見5日後)

足の状態は少し改善しましたが、表情や手の動きはまだおかしいです。

このように、脳梗塞の最初期は本当に分からない事も多く、画像診断でも異常が出ない場合も多いので、診てもらう先生の力量によります。

患者さんは本当に幸運でした。

すぐ指示通りに行動してくれたのも幸いでした。中には検査結果が大丈夫だからそのままにする人も居ますので本当に良かったです。

当院では、患者さんの状態を常に観察して、異常があれば直ちに適切な施設を紹介するようにしています。

病院にはかかりにくい

選定療養費、この制度も歪んでいると思います。

診てもらいたい病院へ行きづらいのはおかしいと思います。日本は社会主義国かよと思います。

かかりつけ医との連携うんぬんと言いますが、お医者さんの技量も一定じゃないから大丈夫なのと思います。

当日に血液検査結果が出るので、必要な人は余分なお金を払っても大きい病院のが良いと思います。

5000円と値段が決まっている訳では無く、選定療養費 ¥1,650の病院もあります。

飛騨地方は15万人しか居ないので、2つの大きな病院で同額の5000円なのはたいへん違和感を覚えますし、できるだけ安く提供して欲しいです。

引用:コンピュータ断層撮影 – Wikipedia患者さんのではありません

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。