結果を出す手技療法のパイオニア

抗癌剤の副作用でシビレが出た人は、後に神経痛が出やすい傾向がある症例

抗がん剤の副作用でシビレが出た人ほど、後に神経痛になりやすい傾向があるようです。

当院の症例は少ないですが、お二人とも女性特有の癌でしたが治っています。

抗癌剤の副作用

手術後に抗がん剤を投与され、その際に痛みやしびれが強く出たそうです。

1名は手足の痺れが強く出ましたが、投薬による治療はされませんでした。

もう一名は同じく手足の痺れが強く出て、最初はロキソニンを投与されましたが全く効果がなく、次にリリカを投与され効果が得られたそうです。

処方されたお薬の名称は伺っておりませんが、抗癌剤にはしびれの副作用が多いのは事実です。

このような傾向があることは知っておかれると良いと思います。

抗癌剤を投与された人

このような人は、癌が治っても、治療中でも、自律神経の反射がおかしくなっている人が多いです。

交感神経が過緊張になっています。交感神経の害です。

具体的には、効果が出る治療を行っても真逆の反応が出たりします。よけいに痛みが強くなったりします。

この場合は治療方法を練り直すことになるので、治療期間も余分にかかります。

この傾向は脊椎の手術を行った人も、同様の反応が出る場合か多々あります。

坐骨神経痛

2名とも坐骨神経痛の症状で来院されました。

1名は痛み止め(セレコックス)とシビレのお薬(リリカ)を処方されていて、もう1名はなにも処方はされていません。

1名は解剖運動学に基づく矯正法と高濃度水素水浴で軽快となり、1名は最初に鍼灸治療で痛みが強くなりましたが、高濃度水素水浴を行い良好な結果が得られました。

抗癌剤からのしびれの治療

当院の治療は自律神経の調和を図る治療になります。

通常は整形外科を受診されればリリカやタリージェの処方となりますが、効果の出ない人も多く存在します。

シビレのひどい人は、歩行困難や物を掴めないなどたいへん辛い症状の人もいます。

抗癌剤の副作用による痛みやシビレへの治療(保険外)も行っていますので、ご相談下さい。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。