母指CM関節症の49歳女性 治療で症状が悪化 マスクされていた他の疾患を疑う症例でした

遠方からの来院ありがとうございます。岡山県からお越し下さいました。

2日間の治療日程です。

来院までの状態

今年3月にケガをされて休業されていて、のち復職し、痛みをかばい仕事をしていたら9月に母指CM関節症を発症しました。その上、反対側の親指も痛くなってきました。整形外科で診断を受けています。

休業中、手を使わなく2ヶ月経ったら急に手首や指の激痛が出始めました。心配になり検査を受け関節リウマチではありませんでした。

サポーターを日頃から装着しています。

初検時の状態

両母指CM関節症です。外見上の変形は見られません。

両膝関節炎、肩こり、腰痛、右上腕骨外側上顆炎(テニス肘)があります。全身の関節に痛みを感じる状態なので、栄養状態も悪いのでは思われます。

ここでの栄養状態とは、タンパク質、脂肪、炭水化物の割合を言います。

仙腸関節のストレステストである、股関節の開排運動のテストを行います。左右(+)です。

頚椎や胸椎の可動性は正常範囲です。

治療

当院規定の母指CM関節症の治療を行います。

初日

順調に治療は進み、加圧リハビリの時に母指CM関節の痛みが減りました。

治療後、股関節の開排運動のテストは左右共に(-)になりました。

翌日は良好な状態になると判断しました。

2日目

治療前に状態の観察をします。

想像とは違う反応が出ています。大変珍しいです。

初日同じ治療を行います。

説明

交感神経の緊張反応と推察されると説明しました。

疾患としてはありますが専門外ですし、私の治療できる範疇ではありませんので、どの科に罹れば良いのか解説させて頂きました。

後は専門の先生の治療に期待します。

治療内容

1回で最大限の治療効果を出すために、これだけの治療が必要になります。
  • 母指CM関節自体の抗炎症
  • 外側脊髄視床路への神経促通
  • 関連する脊椎椎間関節や仙腸関節の副運動の可動性回復
  • 新しく開発した腸腰筋治療
  • 骨盤と肋骨の動的可動性の回復と立位体幹軸の修正
  • 患部の悪玉活性酸素除去
  • 患部の血流改善と上肢筋群の筋力向上
  • 独自サポーターの巻き方の習得
  • 自己チクチク法の習得
  • 正しいストレッチの習得

使用する治療法

  • 低周波通電/微弱電気通電
  • チクチク療法(長田式無血刺絡療法)
  • 解剖運動学矯正法
  • 村坂腸腰筋療法(仮)
  • パーマー式カイロプラクティック
  • アクティベーター療法
  • リアライン療法
  • 高濃度人工水素水浴
  • 加圧リハビリ(医療目的加圧トレーニング)

チクチク療法だけ痛みを伴います。

お知らせ

この記事を書いた人

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。