村上宥快和尚さん【1918年(大正7年)10月8日〜1991年(平成3年)3月12日・享年72歳】のお話をまとめました。
色即是空(しきそくぜくう)
この世は物質の世界で、あの世から投影されているのです。
映画に例えると、フィルムの世界があの世であるならば、スクリーンの世界はこの世なのです。
そのことが色即是空、空即是色(しきそくぜくう、くうそくぜしき)のことなのです。
この世は、あの世の影響を受けていまして、現象界の意識の原点があの世の世界なのです。
あの世という世界から写し出された世界が、この世なのです。
私たちの肉体も、あの世という世界には意識体としてあるのです。これは大学の医学部に行っても何にもないのです、色即是空の原点を踏まえて下さい。
写真は信次先生が、あの世より送って下さったのです。(著書:調和への道、心と行いの挿入写真)
写真も、神の心というあの世とこの世の関連性を物語っているのであり、私たちは最も先端的な条件において、神理を探究しているのです。
現代のどんな物理、科学でも、これに先んずるものはないのです。
これから自分の意識の開拓によっては、あの世の存在や物質の次元の仕組みでも、皆さんの心の方が遙かに顕微鏡や何かよりも優れているのです。
それは、あの世という世界には、人間の意識もさることながら万生万物の原点が、あの世にあるのです。あの世からこちらへ投影されているのです。人間ばかりではないのです。