ロータリーエンジン搭載の市販車の販売が終わってから、8年経ちましたが復活するそうです。
マツダ公式
【MAZDA】マツダ、心と体を元気にするクルマづくりを目指した、電動化とコネクティビティの技術戦略を公表|ニュースリリース
■ 電動化技術
将来においても大多数のクルマに搭載が予測される内燃機関を磨き上げながら、小型軽量な電動化技術を展開することで、CO2排出量削減と「走る歓び」の進化を追求し続けてまいります。
一方、クリーンな発電で電力をまかなえる地域や、大気汚染抑制のために自動車に関する規制のある地域に対しては、電気自動車も最適なソリューションとして導入してまいります。● 「Well-to-Wheel(燃料採掘から車両走行まで)」視点で企業平均CO2排出量を2050年までに2010年比90%削減することを視野に、2030年時点で生産するすべての車両に電動化技術を搭載。
● 2030年時点におけるマツダの電動化技術搭載車両の構成比は、電動化技術を搭載した内燃機関車が95%、電気自動車は5%を想定。
● 独自開発の電気自動車は、電気駆動ならではの利点をいかし、人間の特性や感覚を第一に考えたマツダならではの「人間中心」のアプローチで開発。
● 電気自動車は、バッテリーのみで駆動するモデルと、これにマツダ独自の小型・軽量で静粛性に優れたロータリーエンジン(以下、RE)を組み合わせ、バッテリーが一定レベルに減ると発電し航続距離を延ばす新開発のロータリーエンジンレンジエクステンダーを搭載したモデルを開発。
● ロータリーエンジンレンジエクステンダーは、REのコンパクトかつ出力の高さを活用し、共通のパッケージングでも電動化技術のマルチソリューション化を可能とする将来構想をもとに開発。
● ロータリーエンジンレンジエクステンダーは、REと気体燃料との親和性をいかし、LPG(液化石油ガス)を利用した災害時における緊急給電も想定して開発。
引用:【MAZDA】マツダ、心と体を元気にするクルマづくりを目指した、電動化とコネクティビティの技術戦略を公表|ニュースリリース
レンジエクステンダー
発電機として使用します。
現在は、BMWi3に搭載されています。
その考えの国産車は、日産ノート e-power があります。
Car Watch
マツダ、独自開発EVに新開発ロータリーエンジンレンジエクステンダー搭載。電動化とコネクティビティの技術戦略公表 – Car Watch
各社の今後の展開
電動化をめぐっては、トヨタ自動車が平成37年(2025年)をめどに全車種に電動車モデルを設定するほか、ホンダは平成42年(2030年)に世界発売の3分の2を電動車とする目標を掲げる。
引用:マツダ、ロータリーエンジンをEVに活用 発電して距離を延長(1/2ページ) – 産経ニュース
EVカー(初代日産リーフ)に乗っている人に聞くと、結局、充電時間がネックとなり使いづらいと言われていました。
レンジエクステンダー搭載なら、倍の距離を走行できるから、心配が無くなります。
各社の今後に期待しましょう。
是非、ロータリーエンジンのスポーツカーを復活して下さい。