結果を出す手技療法のパイオニア

自動車 アクセルとブレーキ踏み違い事故 発車前に左足でブレーキを確認し万が一に備えてます

高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違い事故が後を絶ちません。

CO2二酸化炭素の削減とか言う前に、この対策に本腰を入れて欲しいです。

車メーカーも売れてナンボの世界ですから、当分は頑張りますのかけ声になるので、自己防衛を紹介します。

この問題が起きると高齢者の免許返納を推進!とか言ってますが、全くのナンセンスで、これこそが多様性の時代なので対策をすべきです。

日本は20年も経てば、老人が5割を占める国になるのですから。

アクセルとブレーキの踏み違いは起きます

踏み違いは本当に起きるのでしょうか?

起きます! 

私も冬に大きめの靴を履いていて、右折車線に入り、前車が停止したのでブレーキを踏もうとしたときに、足がアクセルとブレーキの間にハマって、アクセルを軽く踏んだ状態になりました。

あれれーって思ってる間に、ドンドン前車との車間が詰まってきます!

手動のサイドブレーキを引き、減速できたので、どうしようと思って、とっさに左足でブレーキを踏み難を逃れました。

これは、5秒くらいの出来事だったと思います。

カックンと止まりましたから、外から見たら「おっさん、下手くそな運転やなー」って思われたはずです。

そんな話を知人にしていたら、10歳くらい若い人でしたが、その人も経験があると話していました。

左足を使わないのが原因

私が考えるには、人間の特性を理解するべきだと思います。

オートマチック車が全盛なので、皆さん左足を全く使いません。

私は山坂道の運転時には、左足をフットレストに置き踏ん張ることもありますが、フットレストすら無い車もあります。

マニュアル車の運転を頻繁にされるなら左足の感覚があります。

そこに問題があるはずです。感覚が退化してるのです。いつもの繰り返しが事故を引き起こすと思います。

対策

その日、最初の発進の時に、左足でブレーキを確認すべきです。

なぜ、その日の最初なのかは、テニスでも最初のストロークを凄ーくゆっくりと練習を始めると試合も上手くいくように、その日の最初に意識に植え付けるのがポイントです。

とっさの時には、やったこと無いことは絶対にできません。だから避難訓練とかあるのです。

ブレーキの位置の改良を望む

ブレーキペダルをもう少し左に寄せてもらうと良いのですが、国産車は右に寄りすぎです。ホント寄りすぎなんです。

外国では、一般の人もオートマチック車を左足でブレーキを踏む人がいますので、配慮されています。

これが多様性だと思います。

大昔、知人のサンダーバードを運転したときは左足でブレーキが踏みやすかったです。

アウディクワトロでラリーに出でいた、フィンランドのハンヌ・ミッコラは、左足でブレーキをバンバン踏んでいてビックリした記憶があります。

インタビューでも、地元のみんな左足でブレーキを踏んでるよって言ってました。フィンランド、凄いなー!

ラリー選手と比較にはなりませんが、ペダルの位置次第ですが、左でブレーキを踏むのは器用な人なら可能だと思います。

高齢者に講習を

踏み間違い事故を回避するために、左足ブレーキの講習をやって下さい。

私有地でやると事故が怖いので、講習の時にアクセルを踏み間違えるとどうなるか体験もさせて欲しいです。

この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。