この患者さんです。
太ももを転倒し強打して、治療で改善していましたが、畑仕事に追われるうちに、椅子からや寝床からの立つのが痛みが出て辛いと言われます。
持病で腰部脊柱管狭窄症もありますから、仕方無いと逃げてはいけません。しっかり治します。
痛みは左右の、腰、股関節、太もも、膝です。
髀関(ST31)穴を使用します。
そこへの治療が、立ち座りを改善します。鍼のメーカーやサイズや太さを厳選して、刺すときの姿勢が重要です。
2.3回行い略治しました。鍼は本当に良く効きますね。
この痛みが落ち着けば、本来の腰部脊柱管狭窄症の治療に戻ります。
表紙:経絡経穴図/宝栄企画