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子供の成長痛 治療より一旦痛みが出ないよう運動強度を下げることを優先して欲しい

運動するお子さんや運動しないお子さんにも起きる成長痛があります。

小学生高学年から中学生に出ます。成長痛は成長する過程で起きるので致し方ない面もあります。

治療しても直ぐ治りません

成長痛は下半身に発生しますが、オスグット病、外傷性外脛骨、有痛性分裂膝蓋骨、踵骨痛などあります。

オスグット病

運動量を減らして炎症が治まるのを待ちます。ゴーストップの運動は禁止です。

シンスプリント

シンスプリント – 25. 外傷と中毒 – MSDマニュアル家庭版
高校生でも発症することがあります。

これは鍼灸が大変有効です。しかし治療を継続して変化が無い場合と競技種目の変更も必要になります。

疲労骨折に移行する場合もあります。

有痛性外脛骨

有痛性外脛骨はサッカーに多いのでボールを蹴る動作を中止し、ターンの多いダッシュを止めて、ジョグだけにするとかになります。

有痛性外脛骨は足底板が有効とされていますが、運動時に足底を持ち上げられる良い足底板でなければ効果が出ません。

土踏まずの形態がお子さんそれぞれで違うので厄介です。

しかし無いよりはマシなので足底板のちゃんとしたのを購入するべきです。

有痛性分裂膝蓋骨

有痛性分裂膝蓋骨は一種の疲労骨折なので完全休止が必要です。

踵骨痛

踵骨痛は仙腸関節由来のが殆どなので、矯正法マニュピュレーションで解消します。

その治療を受けられない場合は腰部の治療で早く改善するでしょう。

運動量を減らす

結局、運動するから痛いので強度をどうするのかが問題になります。

体を作る大切な時期なので、運動を中止するのは有痛性分裂膝蓋骨くらいですが、運動量を減らさないと根本的な早期解決にはならないと思います。

減らし方の一例

一旦痛みが出ないくらいの運動強度に下げる。

最低2週間下げるか休んで、その後少し強度を増やし、大丈夫なら徐々に増やし、痛みが出るなら再び強度を落としての繰り返して元に戻します。

運動量を減らしたり中止する期間も3ヶ月前後で良いので、要するに考え方です。

治療する側からは運動量を減らすことが必須ですが、選手が少ないチームだと休めないとか事情もあり痛くても頑張るお子さんもいらっしゃるので、本人、保護者、運動コーチや監督でよく相談して下さい。

この方法なら痛みがゼロにならなくても、再び練習を全力でできるようになります。

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この記事を書いた人

村坂 克之

小又接骨院院長です。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。