結果を出す手技療法のパイオニア

トラムセット投薬中の腰椎椎間板ヘルニアの60代男性 お酒を止めたら便秘になりお薬を替えてもらったそうです

当院で治療中の患者さんです。

整形外科へも通院中ですか、耐えがたい痛みやシビレのため、トラムセット、リリカを処方され少しは良くなりました。

しかし、取り切れない痛みを改善するために当院へ来られています。

当院の鍼灸、脊椎矯正、吸角、水素の総合治療にて、調子もたいへん良くなり喜ばれました。

心筋梗塞にもなり、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)、ステントを3つ入れられています。

そのあと、飲酒も止められました。

男子あるあるですが、酒を飲んでいると便が緩くなります。止めたので、便秘になりました。

トラムセットも麻薬系のお薬なので、副作用して便秘があります。

当然、リスク(体の負担)とベネフィット(恩恵)で勘案するわけですが、患者さんは整形外科の先生と相談されて、トラムセットをロキソニンに変更されました。

今から暖かくなるので、その処方で大丈夫だと思いますが、秋から冬になりどうなるかです。

整形外科の先生は、いつでもお薬は元に戻せるからと言われて、患者さんは安心したそうです。

麻薬系に限らず、痛み止めのロキソニンに代表される非ステロイド系抗炎症薬(NSAIDs)は、便秘を起こすことが多いので気をつけて下さい。

痛みを取ることは簡単そうで難しく、日夜研究しています。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。