4年前からの両手母指CM関節症・60歳代男性、2回の治療で満足な結果が得られました

遠方からの来院ありがとうございます。連日の猛暑の中、新潟県から来院されました。

症状

両手母指CM関節症(左>右)は4年前からです。

左CM関節の変形が少し進んでいます。CM関節が手を使いすぎると膨れたり、休ませると引っ込んだりするそうです。

他に気になる症状は、腰痛、肩こり、右顎関節症、飛蚊症、耳鳴りです。

日常生活では、草刈り機を使っての作業が辛いそうです。

近くの整形外科、手の外科専門医を受診しましたが、あまり変化が無くあきらめていたそうです。

手の外科で処方された装具も固定はできるが手が使えないとの事です。

やはり前前腕筋が固い

この患者さんも、手の前前腕筋が固いです。悪い左側が固いです。正しいストレッチ法をしっかり学んで頂きます。

これが母指CM関節症を治すための基礎になります。

特製サポーター

当院特製サポーターは母指CM関節の捻れを修正します。

固定は最小限で手も使えます。固定の調節も可能です。通常は固定が固く患部の安静は保てますが実用にはなりません。

このサポーターの最大の特徴として、親指が人差し指と対立する位置(OKサイン・輪を作る)に落ち着かせることが可能です。

これを日常的に装着することにより、症状が軽減します。

1日目の治療

当院独自開発の母指CM関節症の治療を行います。

解剖運動学矯正法、長田式無血刺絡療法、リアラインメソッド、加圧リハビリ、高濃度人工水素水浴、を行います。

腰痛、肩こり、右顎関節症も、この治療の中で治ります。

顎関節症は頸椎関節運動が関連しているので、治療後、噛めない右側で噛めるようになりました。

このように、顎関節症も頸椎と密接な関係にあります。

初回の治療で軽い右手の症状は消失しました。

2日目の治療

治療と共に、ストレッチ法や自己チクチク法の復習もします。

鎖骨骨折後に両肩に違和感があるそうなのて、肩のフォームローラーストレッチ法を学んで頂きます。

これで日常の肩こりは激減します。

治療結果

軽い右側CM関節は、痛みが消失しました。

悪い左側CM関節は、痛み10が5以下になりました。1日目の治療後から動かすのに気にならなくなったそうです。

しかし、改善するには日常生活が大切です。

特製サポーターを着け、ゼラチンの摂取を続け、自己チクチクとストレッチ法をしっかり行えば、痛みの無い、豊かな老後になるでしょう。

表紙:3D4Medical – Award-winning 3D Anatomy and Medical Apps

お知らせ

この記事を書いた人

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。