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字を書くのもつらい母指CM関節症、2回の治療で著明に改善した40歳代後半男性

愛犬と一緒に東京都から来院されました。50歳手前の男性の患者さんです。

当院ブログの村坂ストレッチ法の記事を読まれて、実際にやってみて少し改善したそうです。

整形外科の診察では手術一択

医師の診察を受けられましたが、痛みを取るには手術しか無いと言われたそうです。

変形が進んでいたので、そのような診断は当然と思います。

発症するには早すぎる年齢

この患者さんは、発症してから5年くらい経過しています。手を酷使した結果ですが、仕事内容を変えるのも現実的ではありません。

仕事柄、片手で重い荷物を持ち、筆記も多い仕事です。だんだん痛くなって、最近は字も書けないことが度々出てきました。

腰も悪くて、坐骨神経痛も発症しています。

変形の進んだ状態

両手の母指CM関節症ですが、あきらかに変形が進んだ状態です。

手の前前腕筋も固くなっています。母指CM関節症の人にあてはまる現象です。ストレッチの重要性があります。

厳しい条件ですが、この場合は、CM関節の関節面をいかに正常に戻すかがカギとなります。

また、仙腸関節からL5.4、Th11.12、Th1.C7、C5、C1.OCCを経て母指CM関節への連動性を修正しなければ劇的に改善はしません。

年齢も若いので多分大丈夫と推察しました。

治療内容

1回で最大限の治療効果を出すために、これだけの治療が必要になります。

  • 母指CM関節自体の抗炎症
  • 外側脊髄視床路への神経促通
  • 関連する脊椎椎間関節や仙腸関節の主運動及び副運動回復
  • 骨盤と肋骨の動的可動性の回復と立位体幹軸の修正
  • 患部の悪玉活性酸素除去
  • 患部の血流改善と上肢筋群の筋力や筋反射力向上
    自宅の自己リハビリとして

  • 独自サポーターの巻き方の習得
  • 自己チクチク法の習得
  • 正しいストレッチの習得

使用する治療法

  • 低周波通電/微弱電気通電
  • チクチク療法(長田式無血刺絡療法)
  • 関節運動学矯正法
  • パーマー式カイロプラクティック
  • アクティベーター療法
  • リアライン療法
  • 高濃度人工水素水浴
  • 加圧リハビリ(医療目的加圧トレーニング)

チクチク療法だけ痛みを伴います。

治療結果

一泊されたので、都合、2回の治療を行いました。

私が驚いたのは、2回目の治療時の診察です。CM関節のひどい腫れが半減しています。痛みも殆ど無く動きも引っかかりが無くなっています。まだまだ若いので、治す力が強いのでしょう。

患者さんも驚かれました。起床時に悩んでいた腰痛もありません。

2回目も、1回目では取れきれない脊柱、仙腸関節、CM関節の動きを回復させます。

毎日ストレッチを忘れずにやって、自己チクチク療法もやってもらいます。これで、だんだん痛みも取れて手術は回避できるでしょう。

関節の栄養になるゼラチンを10グラム毎日取ってもらうようにお願いしました。

1ヶ月もしっかり続ければ症状は大幅に改善します。

お礼の言葉

「遠くから来た甲斐がありました!」と喜んで帰られました。

これからも、皆さんに、このような素晴らしい結果が出るように治療に精進していきたいと思います。

 

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
手技治療においては臨床経験の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。