キーボード入力はパソコン業務に必須なので、タッチタイプ(ブラインドタッチ)を習得すると疲労が激減します。
たくさん練習が必要と思われていますが、こつを覚えれば何歳になっても習得できます。
義父も70代になってから完全ではないですが、二本指打ちからしっかり打てるようになりました。
もっとも大事なこと
最初の練習の注意点は、脳も左右あるように練習も左右の指を同時に練習しない方が良いです。頭が混乱して習得スピードが落ちます。経験上、本当です。
習得の順番
最初はゲーム感覚でキーボードを叩きます。
次ぎに意味を考えながら打っていきます。
日本語には決まったフレーズがあるので,指が覚えればしめたものです。
まず右手左手の練習を分ける
片手でタッチタイプができるまで、ひたすら片手のみ行います。変換をせず、ひたすらキーポジションを運指を指に覚え込ませます。
できれば毎日やるといいです。5分でも。
ある程度、指の動きができたら反対の指です。
仕上げで両手の練習をします。
次ぎに両手で意味を思いながら
一文字一文字、短い単語を頭で思い浮かべながら入力します。キーボードは見ません。テキストがあると良いです。
これが、つらい練習になります。脳のシナプスが繋がっていないからです。だんだんできるようなります。端から見ると、ロボットが入力しているようで笑われます。
これは、焦らずゆっくり入力して、脳に覚え込ませます。遠回りと思えますが効果が出ます。
脳神経が繋がるまで3ヶ月頑張ろう
一定の効果が出るのは3ヶ月は必要です。3ヶ月が習得ができるかできないかの峠です。
3ヶ月前後から急速に指の反応が良くなります。
つらいけど、キーボードを決して見ない
練習中は、キーボードを見てはいけません。最初は頭が熱くなります。
指が迷い、手がつりますが、頑張りどころです。
ローマ字・JISかなの習得は
私は増田さんの本でローマ字入力ができるようになりました。素晴らしい習得方法です。ローマ字入力ならおすすめです。
JISかなは、ホームポジションを一つ右へ一つ上へずらすそうです。そうすると小指の負担が激減するそうです。
JISかなを覚えようと思ったのですが、親指シフトにしました。
親指シフトの習得は
もはやガラパゴス入力方法と言われていますが、実はちゃんと生き残っていまして、作家、脚本家、士業の方々など文字入力が大量な人達から支持されています。
私の知っているのは、作家は猪瀬直樹さん、姫野カオルコささん、脚本家は中園ミホさんです。
私は大東さんに教えて頂きましたが、ローマ字入力の二文字を一文字に変換する手間が減ったので、凄く楽です。
現在の流れは、親指シフト専用のキーボードを使わずにJIS日本語キーボードで入力する方法です。少し設定で戸惑いますが安価で済みます。
親指シフト道場を開催されています。