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五十肩(四十肩)は二種類のタイプに分けられ治療も経過も全く違います

五十肩(四十肩)でお悩みの人は多いと思います。

正式には「肩関節周囲炎」と言います。

同じような症状で上腕二頭筋腱断裂や肩関節腱板損傷もありますので、自己判断は危険なので一度は診てもらいましょう。(年に数例診察有り=手術必要な場合も)

 

なぜなるのか?

肩甲骨の動きが元々少なく、胸椎5番から8番が後方凸傾向のある人です。

何のことやらと思われますが、これは姿勢のタイプと考えて下さい。日常生活とは関係ありません。なる人はなります。

また野球や転倒で発症した肩のケガをきっかけになる人が多いです。

 

五十肩は二種類あります

どちらも全く同じ症状です。鑑別診断は治療で判断します。

ロックと拘縮の割合は人それぞれなので、治療もその都度変わります。

 

関節の動きにロックがかかっただけ

前頚部矯正法や関節運動学矯正法を用いて瞬間に治ります。

動作に何らかの制限がかかっている状態です。

五十肩でも、すぐ治ったというのは、これになります。

 

関節の動きにロックがかかり拘縮も起きているもの

これが、治るまで時間がかかるものです。

まず前頚部矯正法や関節運動学矯正法を用います。これで関節の動きのロックを解除します。

拘縮の治療は次の方法を用います。

経過は2ヶ月から半年は必要です。

 

拘縮は

運動療法が基本ですが、やみくもに動かしても全く効果は出ません。

当院では加圧リハビリか鍼灸を行います。

加圧リハビリも鍼灸も好き嫌いがあるので相談の上、治療方針を決めます。

 

加圧リハビリ

運動療法が嫌いじゃない人には抜群の効果を発揮します。

拘縮も2ヶ月程で解消します。ただし、運動中は凄くつらいです。

しかし、静脈が浮き出て気持ちが悪いと中止した人もいます。

残念ですが、加圧リハビリの感受性が少なく効果の無い人もいます。

 

特殊鍼治療

当院で開発したものです。

通常の鍼治療はかえって悪化することが多いです。長年の懸案でしたが、ようやく解決しました。

通常使われない極細の鍼を使い、柔軟性がなくなった腱をゆるめます。固くなった滑膜を柔らかくします。大変難しい手技です。

その後に特殊運動鍼を行います。

 

症状の治る順番は

最初に夜間痛が取れます。

次ぎに、前方に上げる、横に上げる、後ろへ上げる、ことが順次改善しします。

最後まで残る症状は、腕を後ろに回す(エプロンのひもを結ぶ)動作です。

 

夜間痛が強くて寝られない場合は

肩関節がうずく痛みが強い場合は、炎症状態が強いので、痛み止めを処方してもらいましょう。

 

bursitis:滑液包炎(青い部分が滑液包です)
bursitis:滑液包炎(青い部分が滑液包です)

 
出典:BioDigital Human: Explore the Body in 3D!

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。