25年位前の話です。
長男をカゴに仰向けに寝かせて、運転中、急ブレーキを踏んだときに助手席から落ちそうにって、こりゃ危ないと思って、いろいろ探しました。
当時は、チャイルドシートというものが、日本製で発売されかけた頃です。タカタ製も全く使用に耐えるものがほとんどありませんでした。
親御さんたちは、寝かせるカゴを、シートベルトで固定したり、助手席を思いっきり前方にずらして固定していました。
何かないものかと探していたら、ボルボ240用のが国内にあると情報を得て、早速照会をしたら、現品は無くて輸入になります。返品はできません。との返事でした。しかし、大事なことなので注文しました。当時でも4万円後半しました。
それを購入して、マツダファミリア4WDに装着しました。アンカーベルトも付属で、完全固定が可能でした。
このチャイルドシートの特徴は、進行方向と逆向きに設置ができることです。今では当たり前のことなのですが、当時は画期的で、運転していると先々で良く聞かれたものです。
引用元:チャイルド・セーフティ | ボルボ・カー・ジャパン http://www.volvocars.com/jp/about/our-stories/volvo-safety/child-safety
子供の首は不安定なので、この設置ができるのが、ボルボのしかありませんでした。また、母親の顔を見られるので、運転中もあやせるので助かりました。
お乳をガォーーと吐いたりしても、素材がウレタンなので、掃除も楽でした。
楽しかった思い出です。
画像は240初期モデルチャイルドシート 引用元:ケンオートスタイル