村上宥快和尚さん【1918年(大正7年)10月8日〜1991年(平成3年)3月12日・享年72歳】のお話をまとめました。
信次先生の意識
口絵の写真(村上宥快著:調和への道、心と行い)にて、太陽の大きさは地球の三十三万三千倍あります。高橋信次先生の意識はそれ以上なのです。
「心行」の中で「光の量の区域なり」と申されているように、お釈迦様の意識は般若波羅蜜多という意識を掌握しているのです。
だから「観自在」になるのです。宇宙の意識を全部、踏まえているのです。それで観自在を、「アボロキティーシュバラー」というのです。
般若波羅蜜多を行ずるということは、日常生活が全部連続されて、過去、現在、未来という条件を見通す能力を持っているのを、これを観自在というのです。
だから信次先生は、何百年後にはこうなるとか、現在の条件の結果、何百年経てばこういう条件が生まれ出てくるとか、わかっているのです。
ですから、ことさらに21世紀という限定された条件ではなく、21世紀は心の時代の幕開けなのです。
信次先生が私たちに、神や、あの世この世の写真などを付与してくれたのです。他では、こういうものは貰えないのです。
ですから、他の宗教へ行き、霊に憧れを持ってしまうのを見ますとがっかりします。なぜそんなところへ求めていくのでしょうか。
真実はここにあるのです。心の窓を開けば、あの世の存在がハッキリと理解ができるのです。他では、このようなことは一切書いていません。
「心のつどい」において、神の意識を具現されてきたのです。そのことがわからないで、そっち行ったり、こっち行ったりしているのです。
そんなに心を動かさなくてはならないのでしょうか。私たちは神の子という、六角の大宇宙の意識である神の意識を与えてもらっているのです。
神の意識や、あの世とこの世という条件の写真にしても、高橋信次先生が、あの世から援助(バックアップ)されて、写真が撮れるのです。