中高年の足がつる(こむら返り) ポカリスエットを飲んで改善されることが多いので芍薬甘草湯の前にお勧めします

毎年、この季節がやってきました。

梅雨前から初秋にかけて、足がつる=こむら返り、を訴える人が続出します。

当院の指導方法をご紹介します。

こむら返り(足がつる)

関西ではコブラ返りと言われています。

足がつるのは、筋肉に発生する強直性けいれんで、就寝中の発汗による水分喪失やミネラル不足で生じるといわれます。

通常の対策として、水分不足にならないように注意しましょうくらいになります。

おすすめの方法

ポカリスエットを朝晩に一杯(約200cc)飲んで頂きます。

味が苦手や甘いのが苦手な人はイオンウォーターが良いです。

だいたい、1週間位で足がつらなくなります。皆さんに好評です。

自己体験ですが、腰椎椎間板ヘルニア由来の坐骨神経痛からのこむら返りにも効きました。

カルシウムイオンとカリウムイオンのバランスが取れるのではと推測しています。

基本としてマグネシウム不足があります。お酒を飲むと水分不足になり、こむら返りになりやすいです。

芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)

こむら返りに対する処方として定番です。

予防効果もさることながら、速効性があり3分で効果が出るとの記載もあります。

しかし、副作用として偽アルドステロン症(浮腫、体重増加、低カリウム血症、脱力感、血圧上昇など)がありますので、基礎疾患のある人は気をつけて下さい。

副作用を避けるには、頓用(痛いときだけ飲む)が良いそうです。

年齢と共に、体に対して侵襲性が低いものを選択するべきですが、漢方薬は安全とは限りません。

ようするに漫然と使用しないようにするべきです。

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この記事を書いた人

村坂 克之

村坂 克之

村坂療法の創始者、小又(こまた)接骨院院長です。
国家資格である柔道整復師、鍼灸師にて、科学的根拠(evidence)の西洋医学と実証経験の東洋医学の調和を図り治療に当たっています。
実証経験とは症例(n=1)の積み重ねのことです。
特に手技治療においては臨床の蓄積が治療成績につながります。
通常の治療で改善しない人、検査が異常無しでも症状がある人、手術を検討されている人、手術後の後遺症でお悩みの人は、どうぞご相談下さい。
手術の選択する場合でも、事前に治療や独自リハビリなど行うことにより術後の結果が良くなっている症例も多いです。
施す治療に100%の正解はありませんが、お力になれば幸いです。