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【七月大歌舞伎・昼の部 松竹座 平成29年 感想】夏祭浪花鑑は任侠映画の元祖!二人道成寺の踊りに女形の真髄を見ました

道頓堀今井本店で弁当を買って、いそいそと参りました。

 

公式

七月大歌舞伎 | 大阪松竹座 | 歌舞伎美人(かぶきびと)

 

感想

夏祭浪花鑑は、団七九郎兵衛:「七代目市川染五郎」さんと、一寸徳兵衛:「二代目尾上松也」さんの共演です。

活きの良い花形役者さんなので、テンポ良く進んで行きます。

最後の「泥場」の場面が見応えがありました。

三河屋義平次: 「六代目嵐橘三郎」さんが憎らしくて良い味出ていました。

二人道成寺の白拍子花子: 「五代目中村時蔵」さんと、白拍子桜子: 「初代片岡孝太郎」さんの踊りは、流石、歌舞伎役者さんは踊りも凄いなと見とれました。

他の演目で踊りは観たことありますが、あんなに綺麗な踊りを初めてです。

引抜きという衣装が直ぐ替わるのが驚きです。

何十分も踊る体力気力に感心しきりです。

この後の夜の部の「盟三五大切」が凄すぎて、昼の記憶が結構飛んでしまいました。

 

演目資料

夏祭浪花鑑

夏祭浪花鑑 | 歌舞伎演目案内 – Kabuki Play Guide –

絵本太功記・夏祭浪花鑑|文化デジタルライブラリー

二人道成寺

京鹿子娘道成寺 | 歌舞伎演目案内 – Kabuki Play Guide –

京鹿子娘二人道成寺 | 作品一覧 | シネマ歌舞伎 | 松竹

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。