結果を出す手技療法のパイオニア

赤十字救急法基礎講習を受講して

日本加圧トレーニング学会の勉強会にて、AED=自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき、Automated External Defibrillator, AED)の講習会のコーディネートを行ったことはありますが、自分自身が正式に受けるのは初めてです。

平成27年6月7日(日)に岐阜赤十字病院で行われました。夏には高山の赤十字病院で行われます。

日本赤十字社:岐阜赤十字病院ホームページ http://www.gifu-med.jrc.or.jp/

赤十字病院岐阜

立派な建物です。

主催は、日本赤十字社岐阜県支部です。ホームページ
日本赤十字社:岐阜赤十字病院ホームページ

会場はこちらの南館です。受講者は迷われる人が多いので、正面玄関左手向かい側にあります。

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今回は大入り満員でした。30名の色々な人々が参加されていました。マラソン選手、トライアスロン選手、消防士、などなど。

時間は午前10時から午後3時までみっちりでした。学科より実技をしっかり行いました。

救急法教則本

最後に実技検定と、学科検定がありました。無事合格すると修了証が頂けます。

日本の救急法では、人工呼吸が必要ですが、衛生上の観点から人工呼吸用マスク(通称キューマスク)を使って行います。体液などの逆流が無いような弁がが付いています。

人工呼吸は必ず実施の必要は無く、胸骨圧迫が最優先です。

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救急の目的

救急隊員が到着するまでの間、いかにして生存率を上げるかということです。救急車が到着するまでの間、10分くらいはかかるので、心肺蘇生法=CPR(胸骨圧迫・人工呼吸)・AED実施などが必要になります。

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出典:オムロンAED

胸骨圧迫は一分間に100回必要なので、2,3人交代して行う必要があります。ダミーでの練習でもヘトヘトになります。また、119番に電話する人やAEDを捜して持ってくる人も必要です。

当院ではAEDは設置してあります。

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AEDが必要な事が無いの1番ですが、予測不可能で突然死が発生するので、一人の傷病者が居れば、一人では助けられませんので、勇気を持って協力したいと思います。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。