結果を出す手技療法のパイオニア

飛騨地方に伝わるまじない(転倒予防)

当院へ来院される人数から推測するに、相当数、飛騨地方で高齢者の方々がが実施されているようです。

方法は

方法は、旧暦の辰の日の朝に、木綿糸を適当な長さに切って両方の足首に結ぶそうです。

自然に切れるまでそのままにするそうです。

辰の日は、月に1回の場合と2回の場合があるそうです。

体験談

とある方の体験ですと、植木鉢を持って歩いているときにつまづいて、もんどり打って転んだそうですが、植木鉢は割ったがケガをしなかったと。

要するに、足や腰に関わる大難が小難になるおまじないだそうで、膝や下半身に疾患をかかえる人が行っている人が多いです。口づてに伝わっています。

他のまじないは

今では見られませんが、やけどのまじないもありました。これは一子相伝と聞いたことがあるので途絶えている可能性が高いです。

昔の車は良くオーバーヒートを起こして、それを冷却するためにラジエターキャップを開けるのですが、焦って熱いうちに開くと熱湯がプシューと出て腕が大やけどになったものです。

その火傷になった人が、ケロイドにならずにキレイに治ったのを見たことあるので、当時は本当にびっくりしました。

呪文をとなえて、なんとかかんとかだそうです。(2022年にようやく解明できました)

片や、油様の物を塗ってもらった人もいます。ムカデの油漬けかもしれません。

色々な事がありますが、見聞した事実です。

この記事を書いた人

アバター画像

村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。柔道整復師、鍼灸師の国家資格にて施術を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。