45年の臨床実績 結果を出す手技治療

トップスポーツの現場に学ぶ ― KAATSU®を活用したリハビリの考え方

NFLの最前線で17年にわたりトップアスリートを支えてきた“Pro Football Doc”こと
David Chao 医師(David J. Chao MD)

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Dr. Chao は、整形外科医として、スポーツ医学・血流制御の専門家として、KAATSU の血流モデレーション理論の医学的意味や安全性の違いを語っている医師です。

彼が、早期リカバリーと競技力向上の手段として高く評価してきたのが、日本発のトレーニング&リハビリ手法 KAATSU(加圧ウェルネス) です。

プロスポーツの現場で培われた知見とともに、回復効率とパフォーマンスを同時に引き上げるアプローチとして注目されています。

Dr. David Chao は BFR(血流制限トレーニング)の話題の中で KAATSU®は“Blood Flow Moderation” (血流の調節)という概念で、既存のBFRとは全く違うと言われています。

スーパーボウルという最高峰の舞台

2026年第60回スーパーボウルでは、名門の New England Patriots が勝利を逃す結果となりました。

第60回スーパーボウル – Wikipedia

Official website of the New England Patriots

NFLの頂点を決めるこの舞台では、戦術・フィジカル・回復力のすべてが勝敗を左右します。

近年はトレーニングだけでなく、「回復戦略」と「リハビリの質」がチーム力の一部として重視されています。

トップチームが重視するコンディショニング革新

強豪チームほど、先進的なコンディショニング手法を早期から導入しています。

筋力強化だけでなく、疲労管理、組織修復の促進、神経筋の再教育まで含めた総合的なアプローチが標準になりつつあります。

その中で注目されているのが、日本発のKAATSU®メソッドです。

KAATSU®とは何か ― 血流モデレーションの発想

KAATSU®は、四肢に専用デバイスを装着し、血流を完全に止めるのではなく「段階的に調整する」ことで生理反応を引き出す方法です。

低負荷運動でも筋活動と代謝反応を高められるため、高負荷トレーニングが困難なリハビリ期に特に適しています。

関節や患部組織へのストレスを抑えながら、機能低下を防ぐことが可能です。

リハビリ現場での具体的メリット

KAATSU®をリハビリに応用する利点は多くあります。

  • 低負荷でも筋萎縮を防ぎやすいこと。
  • 疼痛期や術後早期でも段階的に導入できること。
  • 可動域訓練・徒手療法・鍼灸・呼吸アプローチなどと併用しやすいことです。

運動負荷を上げられない期間の“橋渡し”として非常に有効です。

スポーツ医学から見た評価

NFL分野で長年活動してきたスポーツ整形外科医の David J. Chao は、血流制限トレーニング(BFR)とKAATSU®の違いについて医学的視点から解説しています。

特に「完全遮断」ではなく「血流の調整」という考え方は、安全管理と臨床応用の幅という点で重要な特徴とされています。

アスリートから一般臨床までの広がり

KAATSU®はトップアスリートの早期復帰支援だけでなく、高齢者の運動機能維持、慢性疼痛患者の段階的筋力回復、術後の再機能化プログラムにも応用可能です。

競技スポーツ専用の技術ではなく、一般臨床にも展開できる点が価値です。

これからのリハビリは「強化+回復設計」

現代のスポーツ医療と運動器リハビリは、「強くする」だけでなく「賢く回復させる」設計が不可欠になっています。

KAATSU®は、低侵襲・段階的・調整可能という特性により、回復プロセスを加速させる選択肢の一つとして、今後さらに重要性が高まっていくでしょう。

リハビリにも応用できる点が、今後さらに評価されていくでしょう。

表紙引用:KAATSU®ジャパン

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。文字入力は親指シフト(orz配列)ユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。