結果を出す手技療法のパイオニア

膝の前十字靱帯断裂 豊かな老後のために手術を行い筋肉をしっかり付けましょう!

前十字靱帯断裂でどうしようかと、お悩みの方がおられると思います。

発症機序

スポーツなどで剪断力がかかるとあっという間に切れます。

プチンという音もしない時があり、来院が1ヶ月後になる方もいます。

治療

切らずに治すか、切って治すかの2つあります。

通常の保存療法

ニーブレースという専用の固定具を使用し膝を固定します。

ニーブレースも生活様式により色々有りますので先生と相談すると良いです。

剪断力が働かないように、筋力トレーニングをします。負傷初期段階の筋トレでレッグエクステンションは行ってはダメです。

順次症状は軽減し、一旦は治ります。

切れた靱帯は再生はしません。部分断裂なら再生する可能性はあります。

膝の動揺性次第ですが、年々、半月板や関節軟骨の損傷を引き起こす可能性が高いのです。

実際に変形性膝関節症へ進行する方が多いのは事実です。

ジャンプや急な立ち止まったりしたときに膝くずれ(膝がガクッと折れる)が起きると再負傷します。

手術療法

半腱様筋腱(ST法)、薄筋腱(STG法)、骨付き膝蓋腱(BTB法)を用いて再建手術を行います。

再腱手術の実績が豊富な先生を紹介してもらいましょう。心配ならセカンドオピニオンをやりましょう。

手術後、半年180日以上のリハビリを経てスポーツの再開は可能となります。

断裂から手術までのシェーマ(アニメーション)です。リンクををクリックすると動きます。

https://human.biodigital.com/widget?be=180F&uaid=24gOn

なぜ手術を勧めるのか

現代は長寿社会なので、中高年になってから新たに運動をされる方が大変多いです。

その現状を見ますと、積極的に手術で治す選択も必要です。

山登りで山から下りるときは膝に凄く負担がかかります。これは特別なことでは無くて、階段を降りる時も同じ条件になります。

前十字靱帯断裂で保存療法後は、装具を付けても不安定さは取れません。

手術を行えば、動揺する膝関節で半月板や関節軟骨の損傷を引き起こすことは無くなります。

これは動作でかばうことが減り、精神面での安心感が出で、尚良いです。

リハビリ後は

手術を行った病院で理学療法士の先生が行いますが、筋力の回復は大変厳しいものがあります。

専門医の話ですと、スポーツ選手でも最大80%位の回復だそうです。

加圧リハビリは減少した筋肉の増量に抜群の効果を出します。

当院では

当院に来院される方は、保存療法を選択したけど思うような状態にならない方や、手術後リハビリ終了後の方です。

関節の動きをもっと良くしたい、筋肉をもっと付けたい、など。

手術後の、筋力の回復を積極的に引き出す加圧リハビリを提供しています。

保存療法でも、独自の加圧リハビリで抜群の効果を出しています。

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この記事を書いた人

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
詳しくは院長略歴をご覧下さい。