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村上宥快和尚さん説法「この世とあの世」

村上宥快和尚さん【1918年(大正7年)10月8日〜1991年(平成3年)3月12日・享年72歳】のお話をまとめました。

この世とあの世

地上界は、自分の意識の再確認をするために環境や境遇を求めて出てくるのです。

そうして私たちは、やがてこの世が終われば、あの世という世界に還っていくのです。

信次先生は、この世とあの世とは、「こ」と「あ」の違いだよと言われて、「こ」というのは物質の世界、「あ」というのはエネルギーの世界、この違いだけですよということを、よく話してくれました。

私は本当に貴重な五年間を、信次先生の側で本当の神理を聞いてきたのです。

私は元々、四諦八正道の項目だけは知っていたのです。

信次先生にお逢いする前から八正道の項目は知っていました。それは仏教の学校で八正道とは、これこれこうだと教えられましたから。

人間は、成してはいけない悪の想念や行いを私たちは見届けて、地上界の生活をすることが目的なのです。

神様や仏様、仏ということは同じ条件になりますが、神と仏とを使い分けをするとは、ずいぶんいい加減なものです。仏とは、神様の心を悟られた人をいうのです。

神の心を掌握された、これを悟られたのが観自在なのです。これがお釈迦様です。

神の心は、万生万物の現象や働きを本当に理解をされた人を指すのです。

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村坂 克之

小又接骨院・鍼灸院の院長です。鍼師、灸師、柔道整復師の国家資格にて治療を行っています。屋号の小又(こまた)は、先祖の小谷屋亦治郎(亦=又)に由来します。親指シフトユーザー。
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