アレルギーと関節炎の関係を考える症例

70代の患者さんです。

以前、アレルギー症状のため大学病院に通院されていた経過があります。

現在は肩の関節炎で施術していますが、通常の施術だけではなかなか反応が得られませんでした。そこで、アレルギーとの関連を考えて施術ポイントを変えたところ、少しずつ改善がみられるようになってきました。

もう一人は60代の患者さんです。

喘息の既往があり、現在も治療を続けておられます。膝の関節炎がありますが、この方も通常の施術に対する反応があまり良くありません。

そこで今回は、アレルギーとの関連を考えたポイントにも施術を行いました。今後、膝の症状にどのような変化がみられるか経過を確認していきます。

アレルギー反応というと、鼻や皮膚、気管支などの症状を思い浮かべることが多いと思います。しかし、免疫反応と関節の炎症には関連がみられる疾患もあります。

もちろん、すべての関節炎がアレルギーによって起こるわけではありません。

通常の施術に反応しにくい患者さんでは、症状のある関節だけを見るのではなく、既往歴や体質、全身の状態なども含めて考えることが大切だと感じています。