EAT=上咽頭擦過療法(じょういんとうさっかりょうほう)の第一人者の堀田修先生とお付き合いのある医療器メーカーさんが、鍼灸と縁をつながれました。
町田雅秀先生(メディコ新宿院長、医学博士、鍼灸師)が、EATにヒントを得られ、上咽頭の炎症に効果のある鍼法を開発されました。
講習会に参加できました。文字だけでは正確なポイントや鍼の方向が会得できません。
習えば納得できる治療法です。
当院の治療成績は抜群でしたが、ますます効果が出るようになりました。
と言うことは逆性的に、現代人は何らかの上咽頭の炎症を持っていることの証しになります。
40年前より、鍼は効きにくくなってきています。体が変わってきた印象です。
暖衣飽食はいけませんが、それを止める事もできません。
頭痛・咳・息苦しさ・だるさ・記憶や味覚の障害・脱毛への鍼が効果的になってきたのです。
上咽頭の炎症が全身に影響していることが分かったのです。
私の治療が、症状の改善の一助になれば幸いです。